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覆面ランキング第2位はハリケーン

2017-06-16 06:22:28 | 日記
輝かしい戦歴

 毎週金曜日はお馴染「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」です。
あの時代を彩った覆面レスラーのランキングは、とうとう第2位まで来ました。
今週はファンや団体の期待を裏切ったマスクマンの登場です。
題して「カリブの旋風、十分に吹きまくらず」です。

 その男、185cmで113kg、レスラーとしては極々標準的なサイズをしていました。
アメリカマットではもっぱら素顔で戦い、日本にはマスクマンとして登場しました。
それがカリプス・ハリケーンです。
牙をむき出しにしたサメの口を思わせる奇抜なデザインの覆面を愛用していました。
 初来日は1964年の日本プロレス第6回ワールドリーグ。
ベネズエラ代表として参加し、ジャイアント馬場と1時間の引き分け勝負を行っています。
同リーグ戦の決勝戦に進出した実力者ジン・キニスキーと組んで、アジアタッグチャンピオン王者
にも就いています。
 その後も日本マットを襲い、1977年にはキラー・カール・コックスとのコンビで、最高峰の
インターナショナルタッグチャンピオンの座も奪っています。
日本プロレスの2大タイトルの歴史に名前を刻むとは、相当な実力者です。

プロレスの筋書き

 ここでマメ知識を。
プロレスには筋書きがあります。
どちらが勝つか、誰がどのタイトルを獲るか、そう言った事は事前に全て決まっています。
 そう聞くとそれじゃ八百長だろう、勝敗が決まっている勝負を見て何が楽しい、そう
おっしゃる方が多いかも知れません。
でもね、勝ち負けが決まっていてもそこに至るまでに、何をどうするかはひとりひとりの選手の
考えと腕次第。
豪快な技で魅了するも良し、そこまでするかのやられっぷりを披露するも良し、要はファンに
もう一度見たいと思わせる事が肝心です。
 ちなみに勝ち負けを決めているのはその団体の幹部です。
この辺りで外人組に王座を獲らせてファンを驚かせよう、そうすればリターンマッチに客が殺到
するゾ、綿密な計算をしながら筋書きを描いていきます。
「アジアタッグは誰に獲らせるか、そうだ生きの良い試合をしているハリケーンを使おう。」
そんな風に決まっていくのです。

 筋書きの主役に起用されたのですから、ハリケーンが如何に大きな期待を掛けられていたかが
お分かりいただけるでしょう。
例えばインタータッグはファンクス等の超一流のメンバーしか獲得していません。
 本来ならばハリケーンもシリーズの主役になって当然でした。
しかし欲が無いのか向上心が欠如していたのか、1流選手の真ん中あたりをうろうろして終わり
ました。
ジャイアント馬場が「給料分しか働かないレスラー」と酷評したのは有名な話です。
 十分な伸びしろを持ったまま消えて行ったハリケーンに、本当なら1位を獲って当然だよと
注文を着けつつランキング第2位を捧げます。
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