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絶滅危惧を防ぐ為に一番必要な事は

2016-09-15 18:59:38 | 日記
たった2回の遭遇

 先週の信濃毎日新聞紙上に「山林に親鳥とひな3羽」と題する記事が
載っていました。
記事の主役は珍しい鳥なのですが、その写真を見て私は大きな「ああ勘違い」
をやらかしました。
「この鳥なら前に見た事あるぞ」と。

 毎週木曜日はウォーキングの途中で見かけた野鳥を取り上げていますが、
今週はサギ科 ミゾゴイ属 ミゾゴイ です。

 記事の内容を抜粋すると「日本野鳥の会の柳沢さんが、絶滅危惧種のミゾゴイ
が上田市内の山林で繁殖している様子を確認し写真に収めた」
「市内の山林で気味の悪い鳴き声を聞き、ケヤキの樹上に作られた巣と親鳥を
見つけた」「県内ではほとんど見られない鳥」「観察歴50年以上の柳沢さんは、
10年ほど前に初めて見てから今回が2度目」などと記載されています。
 ベテランのバードウォッチャーでさえ2回しかお目に掛れない鳥を、似非
ウォッチャーの私が「見たゾ」と言うのですから如何に怪しい話か、皆さん
察しがつくでしょう。

保護する為に必要な事

 ミゾゴイは平地から1000m程の低山地に生息し、暗い森林を好んで
暮らしています。
危険を察すると頸部を伸ばして上を向き木の枝の擬態をします。
そのまま何時間でも直立不動をする習性があるので、人里近くに生息しながら
めったに人目に触れません。
 だから「幻の鳥」と呼ばれており、実際トキ並みに稀少な存在になっています。
フィリピンなどから渡って来て国内だけで繁殖を行い、水辺に棲むサギとは
種類が全く異なっています。

 はて?私は池のほとりで見た記憶が・・・
「日本の野鳥650(平凡社)」で確認すると私が過去に見たのは水辺に棲む
ササゴイでした。
首の短い体型は似ていなくもないけれど、色も住む場所も違うので本来は間違え
様が無い筈。
勘違いと言うよりも知識不足を恥ずべき話でした。

 環境庁のレッドリストでは絶滅危惧種に指定され、保護方策が策定されています。
ミゾゴイを保護する為には十分な面積の広葉樹林が必要。
その様な生息環境を整える事が急務とされていますが、もう一点、大事な事として
「その存在を広く知ってもらう」を上げています。
 トキならば日本中の誰もが存在を知っているので、その保護にも積極的に協力を
仰げます。
しかしミゾゴイを保護しようと言っても、知る人がいなければ人知れず絶滅して
しまうかもしれません。
だから広く知ってもらう必要があると言います。

 大賛成です。
誰しも存在を知らない対象に興味は湧きません。
ササゴイとミゾゴイを混同していた私ごときが偉そうに言える話ではありませんが。
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