あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

猛暑を蹴散らすウォーキング 最終回

2017-08-14 07:46:59 | 日記
走る物に注意

 真夏のウォーキングで怖いのは何と言っても熱中症。
その対策には「暑熱順化」が効果的です。
たっぷり汗をかいて必要以上にクーラーに依存しない生活を2週間続けると、暑さに
強い身体ができると学びました。
 その際十分に水分を補給する事を忘れずに。
更には紫外線を浴び過ぎない様に服装にも注意を。
猛暑の下でのウォーキングには注意すべき事が沢山あります。

 毎週月曜日は専門知識の欠片も持たない私が、ウォーキングを通じて
健康長寿を手に入れようと奮闘するお話です。
今週は「猛暑シリーズの最終回」です。

 忘れてはいけない事がもうふたつ、先ずは「交通事故」です。
「夏のウォーキングに注意して!」と警察が注意喚起する県もある程、実は
ウォーキング中に車と接触する事故が多いと言います。
 良くあるのは車が脇道から出て来た場合。
歩いている方としては当然運転者がこちらに気付いているだろうと思いますが、
意外にも運転者には歩行者が見えていないもの。
そのまま進んで接触する事故が頻発しているそうです。

 また早朝や夕暮れ時のウォーキングでは歩行者の存在そのものが見えない
場合もありがちです。
それを防ぐ為にはこちらの存在を気付かせる工夫が大事。
白っぽい服装や反射板を身に着ける対処です。
 走ってくる危険物は車だけではありません、自転車にも十分な注意が必要です。
大事なのは「向こうが気を付けるべき」との思いを捨てる事。
<五街道ウォーキングにようこそ より>

ハチもイノシシも

 真夏のウォーキングで注意したいもうひとつの事。
それは自然と親しみながら歩く場合です。
私は森林公園の散策コースを主に歩いていますが、そこに棲む生き物の存在には
気を付けています。
 ハチに刺されて起きるアナフィラキシーショックが怖いですが、スズメバチの
活動はこれからが一番活発になります。
藪の近くではやぶ蚊が襲い掛かって来ますが、少し前にはヒトスジシマカに刺され
て感染するデング熱が話題になりました。
また藪の中を歩いてライム病を引き起こすマダニに刺されたニュースもありました。

 それ以外にもケムシやムカデにうっかり触れれば炎症になります。
ブヨやアブが人の血を舐めとろうと待ち構えています。
少し先の将来にはその辺りに普通にヒアリがいるかもしれません。
危険なのは虫だけではありません。
早朝のウォーキングではイノシシとの接近遭遇 もあり得ます。
自然に親しめる場所を歩く時には、生き物との折り合いが大事です。
 そういった訳で、熱中症と日焼けと車と生き物に気を付けて、暑い盛りにも
ウォーキングを楽しみましょう。
 
コメント
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