知らないままではいけないね

爺さんが命懸けで護った祖国日本をキチンと娘に教えたい

いじめ 〜自身の体験で思う事〜

2017-02-05 19:56:23 | 日記
私の親父の転勤で、小5から転校してました。
小5とは、まさにチンチンに毛が生える頃。

転校する前は、サッカー部で大して活躍はしないが、いわゆるムードメーカー的な存在で、今だから言えるが、周りのリズムを作ってたような。

そんな感じでしたね。
だから、転校する前は、居心地がいい環境でした。

当然、転校先でもサッカー部に入って、なんら変わらない毎日が続くと思ってました。

初日は、集団スポーツのサッカーですから、パスの練習などでも皆んな構ってくれました。
「また明日!」で帰宅し、興奮気味に母親に1日の出来事を話しました。

ところが、翌日の朝練で昨日までパス練習に付き合ってくれたヤツから、他の連中まで徹底的に無視されました。

え? どうしたんだろ・・。

今だから言えるが、転校してくる奴に度胸試しみたいなイジメをやってたんですね。

イジメられた事が分からない私は確か3日間くらい、朝練から給食時間から、昼休み、そして夕方の練習から帰宅まで、誰からも無視され続けました。

ただ、やはり圧倒的な理不尽さに限界がきて、とうとう家に帰宅するなり、号泣してました。

すると、やはり侍のような父親が一言。

「おう。 おまえイジメにあっとるみたいやな。
だいたい首謀者わかるやろ?
明日、殴ってこい。 ビビって殴れなくても、はむかえ。よかか?」

これは、なかなかの気合いを入れんといかんなぁ。
と思いながら、朝練に行きましたが、やっぱり無視な訳ですよ。

ただ、給食を1人で食うのはイヤだったんで、朝練が終わって、教室に向かう下駄箱で、いわゆる首謀者に殴りかかりました。

それはそれは、積年の恨みを晴らすかのように。

長文になりましたが、やらなきゃいけない時があります。
自分自身の体験でしたが、やらなきゃいけない時が、必ずあります。

親父から言われたけど、やっぱりあの時の震えるような勇気を出して、実際に殴りかかった事は、確かな今の素地となってるかなあ。

なってると思います。




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