灯りアートの取り組み紹介 名古屋経済大学講義「くらしと観光」 

名古屋経済大学の講義「くらしと観光」での取り組みを紹介するサイトです

記事一覧

2012年08月31日 | 活動履歴

■ 名古屋経済大学の講義「くらしと観光」について    

■ 灯りアートとは?

■ 地域社会研究室 なら燈花会の研究を通した地域活性化の研究  

■ 「灯りアート」活動履歴一覧

■ 2012年 灯りアート開催のお知らせ in 明治村  明治村×名経大

■ 2011年 灯りアートの取り組み紹介 in 名古屋経済大学     

■ 2010年 灯りアートの取り組み紹介 in 犬山城(城前広場、三光稲荷神社、迎帆楼駐車場    

■ 2009年 灯りアートの取り組み紹介 in 犬山城下町     

■ 2008年 灯りアートの取り組み紹介 in 犬山城下町      


「灯りアートとは?」

2012年08月31日 | 活動履歴

灯りアートとは?

「灯りアート」とは、カップの中に水を入れ、ロウソクを浮かべて灯りを燈します。
そのカップを歩道沿いに並べたり、緑地などで「ハート」や「星」などの様々な形を作ります。

なら燈花会で使用されているカップとロウソク。カップの中の水にロウソクが浮いている。
水が入っているのでカップが倒れてもすぐに火が消え、安全性も高い。

 

取り組みの始まり

 犬山で灯りアートを実施するようになったのは、2008年の犬山城下町踊りの時からです。
この取り組みは、奈良県で毎年実施されている「なら燈花会」というお祭りを参考にしています。

 

2008年に、地域経済活性化の視点から、なら燈花会での参加型観光の取り組みを、経済学部地域社会研究室の研究テーマとして
取り組みはじめました。

 その後、調査研究や、実際のなら燈花会に、当日サポーターとして参加し、研究を進めました。
なら燈花会の、参加型観光での経済効果はとても大きく、犬山市でも、参加型の観光として実現できないかを検討しました。

なら燈花会の魅力の一つに、奈良公園というスケールの多きいフィールドと、歴史的な町並みなど元々観光資源があります。
そのような環境で、なら燈花会を行うことにより、地域の環境とマッチしているという事が魅力であり、成功の要因でもあります。

犬山市の場合は、犬山城と城下町という観光資源があるため、灯りアートを実施するには、とてもよい場所です。

第1回犬山城下町踊りでの、灯りアートについては、こちらをご覧ください。

 

※GISリンク

 

 

 

 

 


2012年 灯りアート開催のお知らせ。 in 明治村  明治村×名経大

2012年08月31日 | 活動履歴

2012年 第5回 灯りアートのお知らせ

 

 

 

       開催日時  11月23日(金)、24日(土) 16:30~20:00

     開催場所  明治村

 




2012年の灯りアートは、愛知県犬山市の明治村で開催します。

     明治村のご協力のもと、名古屋経済大学経済学部の講義「くらしと観光」の受講生が灯りアートの企画、運営を行います。

     昨年用いた装置を、まちの発明家が雨や風に強いものに改良してくださいました。

     明治村のロケーションをいかした灯りアート―夢あかり―を見に、ぜひご来場下さい。

 

 お問い合わせ


 名古屋経済大学企画広報室  Tel:(0568)67-0624  メールアドレス:kikakukoho@kan.nagoya-ku.ac.jp 

 

 

 

  

 

 

 

 


地域社会研究室 なら燈花会の研究を通した地域活性化の研究

2012年08月24日 | 活動履歴

地域社会特別研究室 研究生報告書2008年

「~奈良から犬山への提案~」

 2008年の夏に名古屋経済大学経済学部地域社会特別研究室(現在の名称は、経済学部研究室地域社会研究チーム)の研究活動として、奈良市でのまちづくりの取り組みを研究する事になりました。

 その中で、奈良まちを活性化させようと活動している民間団体のお話を聞いたり、奈良公園一帯で夏に行われている「なら燈花会」といわれるイベントに参加し、参加型観光を通した地域活性化を学びました。

 

 このイベントは、ろうそくの灯りを、大量に並べてアートを作るものです。
 カップに水を入れ、ろうそくを浮かべて灯すというシンプルな構造ですが、奈良公園一帯を活用した大規模なキャンドルのアートや、大規模なアートを実現させるためのサポーターといわれるスタッフの仕組みが、なら燈花会の魅力を引き出しています。サポーターは、「会員サポーター」と「当日サポーター」の二つがあります。会員サポーターは企画段階から参加するスタッフの事です。当日サポーターとは、当日だけスタッフとして参加する人のためのもので、観光客が灯りを見るだけでなく、ろうそくをならべるスタッフとして参加するイベント(参加型観光)なのです。

 このサポーターの仕組みが、大規模なアートと参加型観光の2つを実現させているのです。

 経済効果は、2004年のなら燈花会の来場者が支出した観光消費は総額で約15億円、直接効果を含めた第一次生産波及効果が約19億円、第二次生産波及効果が約8億円と、大きな経済効果を生み出しています。

 

 

 

 

 この研究活動と、2008年の犬山城下町踊りでの灯りアートがきっかけで、毎年、名古屋経済大学の学生による灯りアートを開催する事になりました。

 

 


報告書のダウンロードは、こちらからお願いいたします。

 

     
      研究生報告書 2008 (PDF)

 

 

 

 

 


2011年 灯りアートの取り組み紹介 名古屋経済大学

2012年08月22日 | 活動履歴

2011年 第4回 灯りアート in 名古屋経済大学犬山キャンパス

 2011年の灯りアートは、名古屋経済大学犬山キャンパスで大学祭の1日目に実施しました。

 実施場所は、大学の図書館前、体育館側駐車場までの通路、一号館前の通路です。

図書館前

体育館側駐車場までの通路

        2011年からはまちの発明家が考案した芯を使い、容器に直接廃油を入れ、より大きくて消えにくい炎を作ることができました。

 けれども夕方から設置を開始し、暗くなってきた頃に点灯する予定でしたが、雨が降ってしまい、駐車場までの階段と」通路以外はイメージ通りに設置する事ができませんでした。
 雨の合間に、一部で星やハート型を作りましたが、お客さんも雨のためなかなか集まらず、残念な結果に終わってしまいました。