今は製造されていないと思うが、駒村商会から出ていたホースマンＬ４５というシノゴカメラを
建築写真を受注して撮影日の前々日に買い揃えた。この頃は自分で仕入れるよりも、ヨドバシで
使いそうなものをまとめ買いした。多分６０万位だったと思う。
ホースマンの最大の利点は片側支柱つまりＬ字型のアームダということ。つまり操作が少なくて
済むしロック部分は２重締めになっていたと思う。後々買ったジナーと操作は似ている。
この頃は トヨビュー ウイスタ 他にも色々なメーカアーがあったが、迷わずＬ４５にした。
実は前日に暗室で シートフィルムの詰め方を練習しかつ写したものを現像してきたりした。
このカメラは、結構稼いでくれた、物撮り、建築などでワンクールで１０万を超える撮影が多く
シノゴには欠かせないフィルムホルダー（１枚で表と裏の２枚撮影可能）も現場を沢山抱えると
枚数が５０枚になった。フィリディ社の物で１枚４０００円ぐらいしたと思う。
勿論暗袋でシートフィルムの詰替えが可能だが、そうしている暇がない場合があるので
ホルダーが増えた。途中でレディロードというフィルムが発売された。ホルダーだけで
一度フィルムを挿入するときは 遮光紙はオープンで撮影をおえて遮光紙を降ろすと
磁石の原理で一枚の撮影ができるものだ。
このときは発売前からテスト撮影を任されていた。かんけいないけれどコダクロームの
ＩＳＯ２００の時もテスト以来が来ていた。
