正論ちゃう?正論トップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)! 

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。

2017-6世にも微妙な物語 謹賀新年の続編  短編小説

2017年02月13日 19時51分42秒 | 小説

謹賀新年の2017-1の続編

菌が信念をもち、人間の多くを病から救った篠田の研究。世界は熱狂したが、

予想を裏切るようなことが、幾つも起きた。まずは病院の破綻が相次いだ。

注射を一本打てば 病から解放されるからだ。病院から患者が姿を消したのだ。

医薬品メーカーも、吸収合併が相次ぎ弱小企業や漢方等も倒産撤退が相次いだ。

他にも、葬儀屋さんも縮小したり、生命保険会社も同じだ。

勿論殺人や骨折など外的要因のものは 根治には至らないので篠田菌の範疇外だ。

人間が増えることで、資源の枯渇が叫ばれはじめ、資源をめぐる戦争が起きた。

しかし老衰は防ぎようはなく、平均寿命は150歳の時代。その頃には篠田は

使命を全うし彼の死を全世界が悲身に包まれた。ところで、篠田菌に異変が起きて

いるのを、バイオ研究所の職員が発見した。篠田菌が3世目になると、そもそも

菌が信念を持つゆえに、二世菌は信念をもって悪玉は攻撃しつくした為に

ターゲットを正常な菌に広げてしまったのだ。こういう耐性が報告された

論文のタイトルは「菌がしなんねん」だったそうな。

          おわり

 

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