正論ちゃう?正論トップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)! 

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。

世にも微妙な物語 芥川賞受賞「落花生」の舞台で作家と共にロケ 

2017年04月30日 21時23分32秒 | 小説

伸晃はフォトグラファーだ。今回の撮影は、芥川賞受賞作家の小説に出てくる

舞台を作家が訪ねるという企画だった。編集者とライターと作家自身で、殺人事件の

舞台となった場所を訪ねた。車の中で作家は雄弁に語った。

ー小説というのはだねぇ~後ろから書いていくものなのだ。結論をだしておいて

そこに至るまでを書いていくから幾らでも書けるのさ。おちを考えればいい。と

そして 作家の出身地である景勝地に着いた。断崖の下には青い海と白波があり

風がやたらと強いところだった。早速伸晃は作家の写真の準備に入った。

作家はひとりで頂き近くに立った。全身と背景がわかるアングルを写そうとの事

ー先生もう少し後ろにお願いします。えーもう半歩、あと1歩、目線くださいー

その時にふいに強い風が吹いた。その後にファインダーを見たら先生がいない

そう、風に飛ばされて崖から下に落ちたのだ。なるほど落下せい・・先生・

あー落下した先生、略して 落花生・・・!あーどうします!小説の通りに

なりましたがと慌てて崖の頂から先生を探したら、偶然にも岩の出っ張りにいた。

 ー助けてくれ

そう叫ぶ声が聞こえたが、だれも助けない、威張りやがってなんて声がとか。

 らっかせい!と・・・・せんせい らっかせい

     おわり

ジャンル:
小説
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 今日 一人 ヘルパーさんを | トップ | 世にも微妙な物語  謹賀新... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

小説」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。