メディア内の見学を終え
昼食をリヤドのレストランに案内される。
「リヤド」(または リアド)とは
本来「木が植えられた庭」や
「中庭を持つ邸宅」を意味するアラビア語。
噴水や木々のある中庭を取り囲むように
部屋が配置されている邸宅を改築し
宿泊客を受け入れるようにしたものを
現在は「リヤド」と呼んでいる。
床 壁 柱 いたるところに
美しいゼリージュが施されている。
吹き抜けになっているのは
太陽や月の光を取り込む採光の意味と
上昇気流をおこし扇風機のような役割もあるそうだ。
メニューは アラブ圏全域で食べられる
「ケバブ」スパイスで臭い消した
羊 牛 チキンなどを串にさし
炭火でじっくり焼くのだそうだ。
この高い空間が気持ちを開放的にさせ
ゆったりとくつろぎの中
時間をかけての昼食となった。