きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
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時には 愚痴や本音もポロリ

美人画を彫るNO8

2016-10-20 00:00:29 | 木彫り
7️⃣顔を彫る

いよいよ顔を彫ります。
面長な顔に、細くて長い鼻、小さな目、おちょぼ口が
江戸時代の美人の顔なんでしょうね。

最初に、彫りの目安になる線を引いておく。

眉、目、鼻筋、鼻の下、口に目安の線を入れる。


鼻の下に印刀で切り込みを入れ、彫り下げる。
ここで鼻の高さが決まる。


鼻の横から眉にかけて引いた線を目安に、
浅9丸刀の丸みを生かし、下から上に眉のカーブに沿って彫る。

この時消えた下絵の線はすぐに書き直しておく。


上唇の下に印刀を入れ、1段彫り下げる。
次に、下唇の下に印刀を入れ、1段彫り下げる。

鼻、上唇、下唇、顎と高さが1段づつ下がってくる。


頬とおでこの髪の生え際を彫り下げ、整える。
目は彫り下げず、頬より高くなっている。



小さなおちょぼ口が彫れた。


目は、下瞼のキワに沿うよう3丸刀で彫る。

上瞼に切り込みを入れ、印刀の先で瞼の下を少し彫り下げる
次に下瞼に印刀で切り込みを入れ、瞼のキワを
目の内側から、少し彫り下げる。
黒目を鉛筆で書き、印刀で黒目の周りを彫り下げる。

すごく小さくて細い作業。
慎重に丁寧に…。


全体が彫れた。
あとは細い修正をしながら、最後の彫りを進めていく。








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