赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

メディア報道内容の検証を強化せよcurrent topics(250)

2017-04-29 19:31:36 | 政治見解



current topics(250):メディア報道内容の検証を強化せよ



メディアや評論家は「テロ等準備法が成立すると監視社会ができあがる」と成立に強く反対しています。

一方で彼らは「メディアの使命は、国家権力を監視することだ」と主張しています。

彼らの主張を善意で解釈すれば、
「メディアは政治の真実を公正な視点で報道する社会的な使命がある」ということだと思います。

そうであれば、決して政治家の瑣末なアラ探しや想像や推測で無責任な意見を垂れ流すことが仕事ではないはずです。

メディアの本当の使命は、「いかに国民の幸せな生活のために役に立つ正確な情報を発信するか」に尽きるのです。

メディアが本来の有為な存在として国民に認知されるためには、
メディアの外にメディアの発信内容を検証する機関を作ることが重要な要件です。

そして、どこのメディア、どこのコメンテーター、どこのジャーナリストが
正確な判断に基づき公正な情報の発信、発言をしているのかを評価し、それを公開すべきです。

最近では、『日本報道検証機構』『放送法遵守を求める視聴者の会』『日本報道政治監視委員会』などの
組織がメディアの不実を糾しはじめ、事実のみを公正に取り扱う報道を実現していく環境が整い始めています。

しかし、まだ始まったばかりで正確に機能していると は言えません。

こうした新しい潮流に期待するとともに、テロ等準備法の早期の成立により、
メディアによるテロへの加担が防止されることを切に望みます。



  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com 
  FBは https://www.facebook.com/akaminekazont>
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