赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

日米首脳会談の真実 current topics(232)

2017-02-13 22:11:26 | 政治見解



current topics(232): 日米首脳会談の真実


安倍総理はトランプ大統領から異例の歓待を受け、日米の強固な関係が再確認されました。
多くの国民の「安倍さんに頑張ってほしい」という期待に応えた訪米となったようです。

また、野党議員や一部のメディアの評価とは裏腹に、
国民の支持はNHKの最新の世論調査でもポイントを上げています。


トランプ大統領は周囲からは「自己愛性パーソナリティ障害」と思われ、尊大で傲慢な人物と見られています。

例えば、入国制限に関する大統領令についてトランプ大統領は、
「テロリストやアメリカの利益を損なう者が侵入してくるのを防ぐため、家に鍵をかけるだけ。」
と思っているのですが、全米メディアはトランプ大統領を差別主義者として敵視しています。

同盟国であるイギリスやEU諸国、カナダ、オーストラリアの首脳からも批判され、
国民から選ばれた大統領であるにもかかわらず、メディアや各国の首脳たちの批判を受けています。


トランプ大統領のそうした深い孤独感と苦悩を理解しようとしたのが安倍総理です。

そのためトランプ氏は、唯一自分を認め、理解してくれた安倍総理に全幅の信頼を置いたのです。
それが、世界が驚く異例の歓待となってあらわれていたわけです。

したがって、安倍総理が好きなものはトランプ大統領も好き、
安倍総理が嫌いなものはトランプ大統領も嫌いというほど心を許しています。

当然、安倍総理が不快感を持つ中国に対し、トランプ大統領も不快感を持つわけです。


野党や反体制メディアは「安倍総理はトランプ大統領におもねっている」と評していますが、
実際は、トランプ大統領が安倍総理に心服したと見るほうが正確な見方だと思います。


国と国の同盟の基本は、最初は個人と個人の信頼に基づきます。
今回の会談で日米同盟の絆は一層深まり、安倍総理はトランプ大統領のよき相談相手になったものと思われます。

従いまして、今回の日米首脳会談は高く評価できるものであったと確信しています。






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