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ちくわの夜明け

パレスチナの週末・1「パレスチナ・ランド・デー」

2014-04-04 19:22:54 | Weblog
3月30日はパレスチナ「土地の日」でした。

土地の日とは1976年3月30日、土地収奪に抗議するデモンストレーションにおいて、イスラエル軍によりパレスチナ系イスラエル市民6人が射殺された日です。
以来、この日は毎年パレスチナ及び世界で集会やデモが行われるようになっています。


というわけで、先月末の週末は「土地の日」に関するイベントと集会の取材に赴きました。

まずは渋谷にて行われた「パレスチナ・ランド・デー」。

入り口は検問所仕立てに。かなり凝ってます。つうかちょっとビビりました。



イスラエルによる検問所“チェックポイント”に見立てたもの。
説明には「検問は、パレスチナ人が日常的に受ける屈辱であり、嫌がらせであり、脅しであり、人種差別でもあるのです。」とありました。

ここからはパレスチナ領だそうです。

ホールにはかなりの人が集まっていました。
滞在時間は1時間ほどでしたが、終始賑やかで楽しかったです。

駐日パレスチナ常駐総代表部のワリード・シアム大使。

「パレスチナ人について、イスラエルとの攻防を皆さんは乱暴に思われるかもしれませんが…(略)…これは宗教問題ではありません。直接的な問題は土地が没収されていることです…(略)…日本人が、政府が、パレスチナを支援してくれることをとてもありがたく思っています」

この方、どこかで見たことあるなあ、と思って後日確認したら、やっぱり会ってました。

一昨年のライラ・ハリドさん来日時、大使に招かれたライラさんについて行って、そこでお会いしたのでした。


廊下では物販コーナーが。

キーホルダーなど買いました。

可愛い絵も。

食事コーナーでは、パレスチナのご当地グルメが味わえました。



この、アラブ特有の薄いパンに揚げ物を挟んであるものがおいしかったです。ファラフェル・サンドイッチというものだそう。
これを、隣で売っていたアラブコーヒーとともにほおばりました。
レバノンに行った時もこういうのをよく、昼となく夜となく食いました。おいしいんですよねアラブの食事は。

「あなたのお名前をアラビア語で書いてみませんか?」というもの。

いい笑顔!

ホールに戻ると、歌や踊りでにぎわっており、小池百合子議員によるスピーチも。


さてそろそろおいとましよう、と思って出入り口に向かうと、民族衣装を着た綺麗な方がいたので写真撮らせてもらいました。


あ、そうだ、と思い後日確認のため「先ほどお話されていた大使のお名前はご存知ですか?」と聞くと日本語で「あーお父さんのこと?」と帰ってきてたまげました。



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