陽炎日記

日々の出来事、たまにライブの感想など。

高橋由太著「猫は大泥棒」

2017-05-17 20:04:40 | Weblog
 「猫は仕事人」の第二弾。

猫のまる、お銀、クロが化け猫なのだ。
人に憑依してその人の力以上に活躍させる魔力がある。

南町奉行の筆頭同心の中村様というのがおネエで・・・言葉使いが
おネエなのだ。仕草もそれっぽいらしい。
そいつが手柄を立てられたのはこの化け猫たちのおかげだったのに、
全然わかってないんだから・・・

猫のまるは普段は元同心佐々木平四郎の飼い猫。
家ではねずみ退治に借り出されるがねずみが大嫌いなまる。
ねずみが大量に押し寄せてくると目を回してしまうらしい。
まるは平四郎の妻さくと娘のらんに翻弄されてしまう。
(そのたびにねずみ退治に借り出されるからほとほと嫌気が差していた)

なので逃げ場所を確保していた。
南町奉行所天井裏が逃げ場所になっていた。
そこにはぬらりひょんもやってきて仕事をさせようと声がかかる。
それもほどほどに耳を貸さないでいると、遠回しに仕事の依頼してくるから
面白い。

銭形平次が出てくる。
なぜ銭形平次が銭を飛ばして相手を倒せるかって?
化け猫が憑依しているから出来る仕業なのだという。
まるが平次に憑依したわけじゃないから。別の化け猫銭丸という。
この猫が平次に憑依したのだ。
だから平次は身軽、銭も投げられるというわけ
泥棒退治を平四郎と平次がしたといういい話。
(じつはまると銭丸が憑依して手助けをしたんだけどね

一話一話がユニークだ。
猫のまるの活躍はいうまでもないが・・・
他の猫もなかなかの化け猫魂がある。
高橋由太さんの発想がいい。面白い所に目を付けているな~と感じる。
次のも出てるはずなので早いうちに捜そうと思う。
 
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