赤い傘と一杯の珈琲とちょっと一息

なんとなく考えたことを書き留めていきます。

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ちひろ

2016-11-26 | 旅行
齢70近くになる大学時代の恩師と、安曇野へ行ってきた。一番の目的は、田淵行男記念館に行くことだったが、ついでにということで兼ねてから行ってみたかったちひろ美術館にも足を伸ばした。
ちひろの企画展には一度行ったことがあったが、彼女の生涯については何も知らなかったことがわかった。「一本の線にも責任を持つ」という教えに感化され、描くことと向き合いつつ、家族や社会とも向き合ってきた生々しく強い一人の女性がいた。そんな、家庭や子どもの生活が彼女の絵を豊かにしたのだろうことがよくわかった。
彼女も日記を書いていた。
「…子どもと夫と家事のために私は自分の絵をダメにしてしまった…」
そんな日の日記があった。彼女の日記は、調子の悪い時にかぎって書くものであったらしい。身近な存在としての「ちひろ」を感じたのだった。それと同時に、こんなことを書きながらも自分の絵だけを選ばなかった彼女から勇気をもらった気がした。
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