出雲大社前駅で当分の間、デハニ50系電車が静態展示されています。
県立博物館から歩いて15分掛かりますが、駅へ寄って見ました。
連休が過ぎて、駅舎内は大分落ち着いていました。待合室を見ると、錦織監督の映画関連の写真がたくさん飾られています。
入場券を買って、ホームに入りました。1番線にデハニ50系が止まっていました。すでにお客さんがそれをバックに写真を撮影したり、アテンダントさんの案内で車内に入ったりと、
私も中へ入りました。ドアは昔のとおり手動ドアです。改めて不思議な気持ちを抱きました。
客室内に入りました。今の鉄道車両と違って、床も天井も木材を使っています。床を叩いてみると本当に木の感触がします。
そして、運転室に入りました。狭かったです。運転席に座ってみました。狭くて窮屈します。
窓や背面にはいろんなスイッチがあり、当たって壊さないように気を使いました。
撮り鉄ばかりの私ですが、このときだけ乗り鉄として楽しい時間を過ごせたかと思います。
また、訪れてみたいと思います
手動の扉と、木の床が子供のころに地元を走っていた客車を
思い出させてくれる写真です。
運転台も当時は簡素な作りだったんですね?でも、ほんとに窮屈そうですね。
私はきっとお腹がつかえて座れない・・・かも?
晩年は「お座敷電車」や『ビール電車』など呼ばれ、客室に畳を敷いて、お酒を供に走っていました。
定期運用からはずされていましたが、最後まで一畑電車の代表的電車として長く走っていました。
今ではいわゆる象徴的存在です。
木目が見える社内は落ち着きそうです。
こんな車輌が一両でコトコト走っていたら、それはもう・・・たまりませんね。
それにしても昔の電車の運転席は狭いですね。
私の地元は江ノ電が走っているのですが、こちらも車輌が綺麗になり、趣がなくなってしまっています。
普段乗車される方は綺麗な車輌が良いのでしょうが、風情も楽しみたいものです。
江ノ電を見て、思ったよりも小さくて運転台が中央に位置していることが印象的でした。
訪れたときは、修学旅行シーズンでかなり込んでいましたね。
また、江ノ電に乗車したいですね~。
完全制覇をしていませんし。