ハンガリー共和国の首都ブタペストは、ドナウの真珠と称される美しい街です。堂々としたドナウの流れに古式豊かな建物と緑の街路樹とが調和した落ち着いた雰囲気の街です。
残念なことに、たった半日の観光でしたので、多くを語ることができません。そこで、印象に残ったいくつかを点描してみましょう。
ゲッレールトの丘の色鮮やかなライラック。同所から望むドナウにかかる鎖(くさり)橋と国会議事堂です。
ドナウの遊覧船から見るライトアップされた鎖(くさり)橋と王宮です。
王宮の丘にある漁夫の砦と塔(7つある内のひとつ)。隣接する聖イシュトヴァーンの像です。
聖イシュトヴァーン大聖堂とユニークなステンドグラスです。
美しい並木道が続くアンドラーシ通りを移動して英雄広場へ。歴史に名を残す英雄たちの像。
お土産屋さんで見かけた民族衣装を身に着けたお人形さんときれいな刺繍が施されたポシェットです。
今回の旅でもうひとつ残念だったのは、この国に生まれ活躍したクラシック音楽の天才的ピアニストで大作曲家のリスト、加えてバルトークやコダーイなどの音楽に触れる機会がなかったことです。ぜひ再訪したいものだと思っています。