週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#028 -’10. 別荘の入手(その三)

2010年02月10日 00時00分01秒 | 別荘生活
別荘の「べ」の字も感心が無かったのに、手付けをキャンセルしてみると無性に欲しくなってしまった。
自分の辞書には別荘と言う字は無かったのに、入手すべく手付け金を打ったため欲望に火がついてしまった。
指折り数えるほどではないが、我が家の物になると思っていた別荘がなくなると尚更欲しくなるのが人のさがである。

別荘地行脚の旅が我が家でも始ったのである。
海は何故か候補に上ることがなく、内陸の山間地に絞られた。
絞られたと言っても、我が家の事である検討も別にしていないが。
それでは別荘と言う事で深くも考えずに軽井沢に行ってみたし、ネットでも検索した。
今ほどネット上にも情報が多くなかったのかもしれない。
関越から長野道に入り軽井沢である。
距離も練馬から碓氷軽井沢インターまで130キロ程度であるからそれ程大変でもない。
高速道路のみの距離ならこちらの方が近い位である。
別荘ブランドの地の軽井沢である。
原村に別荘がある、軽井沢に別荘がる。
この違いでしょうか。

軽井沢は基本的には既に開発は済んでいるので、管理別荘地内であると中古の転売と言う事になる。
管理別荘地内の物件自体が非常に少ないこと、少ない事は値段も張ると言う事である。
軽井沢近隣で探してみると、都市部ないしは近郊の住宅開発地と何ら変わる事がない。
只の宅地開発の宅地の売出しである。
都会周辺の宅地開発を異なる所は、緑が多い只の田舎である。
我が家が廻った所は、地名を聞くと軽井沢と言うだけの宅地開発の地である。
売り出しは別荘地と付いているが、敷地も都市近郊と同じ広くても100坪ぐらいである。
巨大開発にかからないから、1000平米の長野県規制に掛からない。
地名は軽井沢ではあるが、原村で色々予備知識を得てしまったので、どお見ても別荘地には見えない。
田舎の一戸建ての住宅地と言う事である。
また、自分のイメージに合う所は有るにはあるがそれこそ手が出ないのが現状である。
それでは、長野の隣の群馬県と言う手もあるにはあるが、北軽井沢と言う地名が気に入らない。
なんで、群馬なのに北を付けたとしても軽井沢なのだと思ってしまう。
おこぼれ頂戴的な地名のつけ方が天邪鬼の自分には納得できない。
そんな事もあり、軽井沢周辺は自分の選択肢から外れる事になった。

追加で言えば、森の中の別荘より遠くに雪を頂いた山を眺めて別荘ライフを楽しみたいと言う気持ちも大きかったのかもしれない。
雪を頂く山と言えば浅間山であるが、自分のイメージと少し違うのである。

この時は全く気が付かなかったが建物を依頼する時、建築中の軽井沢の物件を案内してもらった時に教えてもらった事がある。
それは軽井沢は霧が多く発生して湿度が高い事。
気温が高くなる頃、別荘の使用頻度が少ないと家中カビだらけになると聞かされた。

言われて見れば、林の中の道はどこもコケが生えていた。

勿論、数億出せばメガネに叶う物件もあるが、我が家にとっては問題外であった。
軽井沢と言うブランドに拘る理由も無いし

ただ、別荘としてではなく、永住の田舎暮らしには軽井沢近郊も良いかもしれない。


画像が無いのも寂しいので、昨年の12月19日午前零時17分に撮影した原村のツリーのイルミネーションです。
多分今は消えているかも。



ご無沙汰の原村です。
オンタイムの情報をアップ出来ないのがもどかしいです。
2月は行けるのか、行けないのか定まりません。
リアルタイムの原村の情報満載のキラ・キラリさんのブログです。

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