週末を原村で

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§ ブレグジットの読み違え

2017年06月28日 16時13分52秒 | たわごと(少し硬派に振って)
この所の雑感で溜まっている事の吐出しです。

イギリスのEU離脱問題です。
キャメロン元首相がEU残留が大勢を占めるとの思いで国民投票を実施した。
イギリス国民の総意を問うて、くすぶるEU離脱問題にけじめをつけていく積りでいた。
ところがイギリス国民は事前の予想を覆し、EUを離脱するブレグジットなる造語まで出来てキャメロン氏の読みは外れてしまったのである。

その次の政権を担ったテリーザ・メイ首相。
ブレグジット反対の自分としてもサッチャー政権を思い出させる鉄の女の首相に成れる感じがしてきたメイ首相でした。
困難な国政を束ねていく強い意思と政治力を感じてもいた。

でも、国民の意思を読み違えてしまった。
勝てるとの思いで総選挙を実施したのである。

正式なEU離脱通知を3月29日に行った。
EUが束になっても、UKが一致団結すればその交渉は難しい面になる事も想像できた。
交渉事であるから、ブレグジットに伴うイギリス自体の損失を最小限にすることも可能である。
そのカードを手に入れる為にメイ首相は議会を解散して総選挙に打って出た。
メイ首相にすれば、盤石な国民の支持の下、EUと離脱交渉に臨むつもりでいた。
交渉事ですから、国力も大きく影響しますし、国民からの支持も大きく影響します。

なのに、キャメロン氏に続きメイ首相も世論を読み違えてしまった。
第一党は確保したものの、保守党単独過半数を割ってしまった。

キャメロン氏の国民投票&メイ首相の総選挙と、世論を読むことの難しさ、為政者のおごりを感じてしまう一面でした。

イギリス国民(UK)は何を願っての総選挙の投票行動なのか疑問に感じてしまうのは私だけなのか。
既にEUを離脱する事を決定し、通告も行った。
メイ首相の手足を縛らずに最大限の自由裁量を与えねば交渉過程で勝つ事ができない。
自国の国益を何と考えているのか疑問で仕方が無い。

私としてはイギリス国民に問いたい?
「EUを離脱すると決めたのに、何を迷い、メイ首相を担がずに、イギリスをどこへ進めたいと願っているのか?」「交渉人たるメイ首相の片手を縛る意味は何なのか?」


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