

ホテルを舞台に繰り広げられる空前のドタバタ劇。
思い出すのは、人気テレビドラマ『ホテル』でしょうか。
どちらも同じ高級ホテルを舞台にしているものの
あまりに違いすぎるリアリティを目の当たりにすると
「お客様、大変申し訳ございません」
この言葉が鮮明に浮かび上がってきます。

映画解説ではこう書かれています。




役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾など
日本映画を代表する23人の豪華キャストが
迷路のようなホテルの中で働く従業員や訳ありの宿泊客を演じる。
登場人物の人生を同時進行形式で絡ませ
伏線を縦横無尽に張りめぐらす三谷脚本の緻密な構成力は
見事としか言いようがない完成度だ。
ほんとうにそうなのか?
三谷映画にリアリティを求めること自体間違いのような
気もしないわけではない・・・。
ただ、心底から笑えない。
笑いに理屈はいらいない、というほどの面白さも感じない。
おそらく、「観客の身になっていないな」っていう
一番の基本が抜け落ちているからでしょう。
少し厳しい評価になりますが
自己満足型喜劇にとどまってしまっている。
「ここまでか?」
(上映時間:2時間16分)
■作品評価


(
3つ・・・限界かも)
強調とデフォルメをこの映画で表現したと言えば
いえなくもないけれど、決定的なのは・・・
「面白くない」ということです。

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この映画、邦画はあまり見ないのですが、ちょっと気になっていたのです。
面白そうだけど、ほんとの所はどうかな?と。
パパさんの記事を見て、「やっぱりそうなのかぁ」と。
あまりえらそうなこと言うほど映画通ではないのですが、
作ってる側が、面白い!!と言っているものって、なかなか見ているほうに伝わりにくいって事ありますよね。
(私の場合はボーっと見ているから?)
私は先日「キングコング」を見てきました。
かなりの迫力でしたよ☆
ただ、いつものことながら、観る人によって感じ方も捉え方も違いますから
「こんな面白い映画観たことない」っていう人もいて当然いいわけです。
なぜ、こんなに人気になってるのに?って思われるかもしれませんが、
観客動員100万人突破したから、あえて書いたということです。
前評判だけで、お客さんを裏切ってはいけません。
なんとも豪華なキャストも多すぎて、適材適所とはいえません。
まるで、昔のどこかのチーム?のようで、集めりゃいいっていうものではないのが映画。
監督より脚本家で光るのが三谷幸喜、これがどうやらこの映画の結論だったかも・・・。
長く映画を愛して、ちゃんと劇場に足を運んで、もちろんきちんと入場料を払ってだからこそ書けるんですね。
まあ感想は人それぞれでしょうが、僕も色眼鏡をかけずに観てみたいと思います。
さらに言えば、個人の意見発表の場として、これがBlogなんだよな、とも思いました。
せっかく盛り返しているにもかかわらず、メッセージが作品の中に見えてこないものが
どんどん増えているように見えます。
資金が潤沢でない作品が必死になって盛り上げてきた映画界も
話題性や観客動員だけが前面に出てくるようなら、また衰退の道に逆戻りするかも。