スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

水泳記録会

2008-08-04 | smile kids
小さいうちからあまり活発でない子だったので
スイミングでもして運動させなくちゃと思っていました。
遠い昔に自分が習いたかったっていうのも
正直なところ習わせている理由なんだけれど。

4年生になって、
今までとは違う飛躍するチャンスを
彼には与えたいなーと思っていました。
絵を習い始めたのも一つ、
今まで続けてきたスイミングも
大きな山を越えるときが来たように感じていました。

そんな時、スイミング教室で
「上級対抗」の大会があるのを見て、
「ちょっとチャレンジしてみたら?」
とにーちゃんにきいてみました。
「えー。。。うーん。。。」
何だかいまひとつやる気のない返事。
いつもの気乗りしない時の返事。

今回の水泳記録会の話を持ってきたときはえらくやる気満々。
標準記録が自分のタイムとさほどかわらないことも
「やれるかも」という気持ちを持たせたのかもしれません。
当日までの練習日も張り切って出かけ、
記録会当日を首を長くして待っていたのも
今までの彼とは違う気がしました。

水泳記録会ってどんなん?
私自身あまり知らなくって
親は応援しに行くだけかなーとか
自分の種目が終わったら帰っていいんよねーとか
安直に考えていたら
当日担当の先生が「なるべく閉会式まで。。。」
見たいな事を言われてちょっとビックリしました。

ほかの学校や親を見てみたら
やっぱり力の入れようが違うんだよねー。
弁当はきちんとみんなの分
まとめて注文をとって準備してくれているし
親と学校一丸となってみたいな雰囲気が。。。

トップクラスの子ども達はやっぱり育成コースとか行ってて
気迫が違うんだよなー。
自分が泳ぐことに自信満々なんだよねー。
絶対にほかの子には負けない!って感じ。
きっと、親も同じように思っているんだろうなー。
そうじゃないと上には行けないよ。。。

ウチとはえらい違いなんだよなーというのを
まざまざと見せ付けられた気がしました。
もしかしたら、ウチだけそういうの知らなくて
ただのほほんと参加させていたのかもしれないんだけど。

さて、そんな水泳記録会で
我が息子、にーちゃんは50m平泳ぎにエントリー。
練習時のタイムから最終組の8組に入れてもらいました。
無知な親ですが、この時初めてランクの下の者から
泳ぎ始めるというのを知り、
最終組に入れてもらえるなんて光栄なことだ!
と嬉しくなりました。

機械の調子が悪いとかで少し待たされた後
にーちゃんの番がとうとう来ました。
1コースで写真撮影には有利な場所ですが
泳ぐには不利な場所。
たぶん8組の中で一番タイムが遅いのでしょう。
とにかく、スタートの合図まで
ドキドキしながらカメラを構えていました。

この日用意したのはいつものデジカメのみ。
動画でセットして、彼が泳ぎきるまで
全てを納めるつもりでしたが。。。。
スタート地点から動かずに
ゴール方向へレンズを向けたけど
やっぱりゴール付近はわけがわからない。
ゴールしたのかどうかもわからない。

「結果はどうだったんだろうねー。
 ま、頑張ったんだから、褒めたろなー。」
そう言って、元の席に戻っていきました。
しばらくして、にーちゃんが戻ってきて
「自己ベストやった。54秒」
とテレながら話しました。
「わー!すごいやん!よーやったなー!」
私自身そこまで期待していなかったので、
彼の頑張りには本当に尊敬の念です。

しばらく後に、上位入賞者の発表がありました。
1位のタイムは46秒台と聞き、
「やっぱり早いよなー」と話していると
6位に聞こえてきたのはにーちゃんの名前!
「にーちゃん、名前呼ばれたよ!」
ビックリ!ホントにビックリ!
まさか入賞するなんて予想していなかったモンね!

「父さんもビックリするぞー!」
にーちゃんの頭をくしゃくしゃっと撫でて
もう一度、「よくやったね!」と言ってあげました。

もらってきた賞状は学校で表彰するので
うちにはすぐに持って帰れなかったけど
(もらってすぐの時に写真を撮ってなくて残念!)
この入賞は彼の自信につながったように思います。

これからも頑張れ!にーちゃん!
みんなずっと応援してるからね★




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