徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

アルテ・ピナコテークとノイエ・ピナコテーク

2005-09-09 | 美術
アルテ・ピナコテークAlte Pinakothek Munchenとノイエ・ピナコテークNeue Pinakothek Kunstareal Munchenを訪問。両者とも前々回にミュンヘンを訪れたとき訪問しているので二回目になる。

アルテ・ピナコテークはそのときに感激して購入したみすず書房・スカラ出版社の日本語訳の解説「アルテ・ピナコテーク ミュンヘン」ISBN 4-622-02704-6 (1985)(日本語版1990)>(このアイテムの詳細を見る)を片手にの鑑賞。ということでとても結構じっくりと鑑賞。

ノイエ・ピナコテークは、前回通りほとんど通り過ぎてあっという間に終わってしまう。ドイツ絵画ばかりなのでちょっとよく分からず。

ロマン派(収蔵作品)も、先般のドレスデン国立美術展(鑑賞記録)でみたヨハン・クリスティアン・クラウゼン・ダール《満月のドレスデン》1839年ほども印象的な作品には出会えなかった。

唯一立ち止まったのは、ゴッホ。Sunflowers, 1888, View of Arles,1889, Plain near Auvers 1890の3枚。ひまわりは、ミント色のバックに黄色も落ち着いた色合いの作品。これでひまわりは安田火災のひまわり、フィラデルフィア美術館(鑑賞記録)に続き三作目の鑑賞になる。安田火災のひまわりが、一番激しいタッチだ。View of Arles, Plain near Auversは、ゴッホらしいが落ち着いた筆遣いの作品。
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