Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

初めての「はとバス・夜のツアー」

2013-12-10 11:32:16 | 私の日々
私と同じ12月が誕生月の友人と、自分にお互いに何かプレゼントということで、
ここ数年はコットンクラブ、スリーディグリーズのライヴに行っていたが、
今年は友人の提案で夜のはとバスに乗ってみることになった。

はとバスツアー、夜どころか昼間も乗ったことがない。
友人が選んだコースは汐留のライオンでディナー、
その後新宿三丁目でものまねショーを観るというものだった。

http://www.hatobus.co.jp/feature/newhalf.html

出発時間17時、乗車時間が10分前とのことだったので、
それに合わせて東京駅丸の内南口で待ち合わせ。
乗車位置はコットンクラブのあるビルのほぼ向かい側。
以前からここにたくさんバスが駐車してあり何かと思っていた場所。

ほどなく乗車が始まり、最初から座席は指定されている。
友人が早めに予約してくれたお蔭で一番前の席となる。
運転手さん、ガイドさんからの挨拶がこの日の夜のスタートを感じ良く切る。
東京の夜景、バスの車窓から見ると見慣れた景色も違ってくる。
ガイドさんの説明を聞きながら近くにいながら知らなかった歴史や物事の詳細に触れる。

汐留のライオンではワンプレートディナー+恵比寿樽生1ジョッキが付いている。
ビールを飲みたくない人は他のドリンクに変更も可。
ここで飲んだ樽のハーフ&ハーフ、やたら美味しかった。
食べ終わってチェックの煩わしさもないまま(最初にすべて込々の費用を払っている)
友人と化粧室に行き、集合時間前に店の前に出ると既に他の参加者達も集まっている。
汐留の綺麗なクリスマスイルミネーションを見ながらバスへと戻る。

高速で新宿へと思いきや、一般道から向かう。
その間、通過していく皇居前、東京タワー前のイルミネーション、六本木、
四ツ谷などの街、そこにある建物などの由来の説明がある。
考えてみれば当たり前のことだった。
夜の東京を見物するツアーなのだから。

24歳まで麹町に住んでいたので、通過する周辺は思い出深い場所が多い。
また一緒の友人は中学・高校時代の同級生なので、
20歳前後に一緒に遊び歩いた追体験をしつつ盛り上がる。
その当時、なぜ流行っていたかわからないが赤坂ココパームス、六本木エスト、
皆が集まるカフェレストランみたいなものがあったとか、
ディスコでこの辺りで人気だった場所はなどという話題が出る。
飯倉を通過する頃「キャンティーってまだあるの?」との友人の問いに、
「ほら、あそこ。」と私は窓の外を指し示す。
4年程前に偶然近くまで行き、懐かしさからこの店を再訪していた。

すっかり変わってしまった場所もあれば全く変わってない場所もある。
15歳頃、家から歩いて出掛けることに拘った時期があり、
青山一丁目の雑居ビルの前を通過した時、
当時小学生だった下の弟と一緒に徒歩でやってきた、
すっかり忘れていたそんなことまで思い出す。

ほどなく新宿に着きバスを降り、ガイドさんについて「そっくり館きさら」へ。
http://www.kojima-kikaku.co.jp/

入口前で担当者の説明があるという。
店内はフリードリンク、ビール、杏子酒、ウィスキー、焼酎、ソフトドリンクあり。
長い説明かと思いきや、一言で終わる。この時点でもう笑いへのツボにはまった。
店内はショウは始まっていないものの既に司会者がステージを温めている。
この日、お誕生日当日に当たった人が数々のお持て成しを受け、
遂にはステージに上げられ一緒に降り付きで踊っている。

ショウの前に司会者から拍手と掛け声の練習を促される。
これもとても良いと思った。
ライヴは自分が参加してこそ楽しめる。
これから始まるショウへの期待感が高まる。

この日登場した出演者達、みかんちゃんは華があり、何をやっても可愛い。
歌麻呂はトリを取るだけの力量のある芸人、NASUMIもいけていた、
ビトタケシも良く似ている。

最後は出演者全員が客席へと降りてきて、記念撮影。
徹底したサービス振りに究極のエンターテイメントをみた。
この中から未来のスターが出るのかもしれない。

アメリカの映画に良くスタンドアップコメディアンのショウの場面が出てくる。
出るためにもオーディションを受けなければならないし、
出演が打ち切られることもあれば、反対にここで人気が出ればメジャーへとデビューもあり。
そんな店が日本で東京でもあるとは知らなかった。

帰りも店の外で集合。
新宿が都合が良い人はそのまま帰っていった。
東京へ向かう残り組は半数位。
道も空いていてかなり早めに東京駅へと到着。
東京でありながら、しかも5時から9時半という短時間でありながら、
旅行気分を味わえ、お腹が痛くなるほど笑った。
最初にお金を払っておけば後はすべて支払なしというのも楽。

友人と既に次回はニューハーフショーのツアーに行こうと計画している。
このツアーはバスガイドさんからしてニューハーフだそう。


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