日常あるいは平穏な日々

日々思う事をつれづれなるままに書いていこうと思います。

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日常あるいは羽生善治竜王の永世七冠達成について思う日々 ~羽生竜王、永世七冠おめでとうございます!~

2017年12月11日 | 芸術&文化
羽生善治竜王の永世七冠獲得のニュースには、本当に勇気を頂きました。
中原誠十六世名人のコメントにもあるように、最近は、羽生竜王ほどの棋士であっても、以前ほどには勝てなくなって来ていました。
かつては、七大タイトル(数年前に「叡王」が創立されて、現在は八大タイトル)を総嘗めにしていたこともある羽生竜王ですが、今回の竜王戦に勝利するまでは、「棋聖」のタイトルを保持するのみでした。

普通に考えれば、タイトルを一つ保持するだけでも凄いことなのですが…。

竜王戦について言えば、渡辺明棋王が竜王戦で異常なまでの強さを発揮していて(歴代最多の十一期保持)、羽生竜王も竜王のタイトル戦で渡辺棋王に2度、退けられています。
羽生竜王の永世竜王の獲得を応援していたものの、これらの状況から、タイトル獲得は、以前にも増して容易ならざる状況にあると思っていたので、今回の竜王戴冠には、感銘を受けるばかりです。

最後に羽生竜王の言葉を引用します。
「過去の実績で勝てたといっても、これから先に何か盤上の上で意味があるかと言われれば、あまり意味がなくて。常に最先端を探求していくという思いでいます。」

私も常に過去の自分を超えていく、その思いで生きて行きたいものです。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712050000416.html
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日常あるいは日本の経済状況について考えてみる日々 ~補足~

2017年12月10日 | Weblog
先日の経済の投稿内容について、なぜ、そういう理解になったのか、いまいち納得できないという意見があったので、少し補足します。

現在、日銀による金融緩和が進められていますが、マネーストック(市場に流通している通貨のこと)の推移です。
http://www.nippon-num.com/economy/money-stock.html


次に、企業の内部留保の推移です。
http://www.nippon-num.com/economy/money-stock.html

どちらも伸びていますが、その伸びには乖離があることが見てとれます。
要するに、マネーの流動性が上がらない(経済が上向かない)原因が、企業の内部留保が大きな原因とは考え難いことを示唆しています。

次に、家庭の貯蓄推移と可処分所得、実質賃金の推移
http://www.garbagenews.net/archives/1325243.html
http://www.garbagenews.net/archives/2045729.html
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/wage2017/

こちらを見ると、家庭の貯蓄や可処分所得、実質賃金は、減少傾向、または、現状維持傾向と言えそうです。
ということは、マネーストックは増えても、家庭の所得や貯蓄は増えておらず、どこかでお金の流れを止めている人(または、団体?)と、一般家庭の裕福度に開きが出てきていることが予想されます。
では、所得格差を示す、ジニ係数の推移を見てみましょう。

http://www.es-inc.jp/graphs/2017/grh_id008991.html

再配分所得のジニ係数は、ここ10年ほどは、ほぼ横ばいではあるものの、当初所得のジニ係数は拡大の一途です。
これを見ると、実際の金銭的な経済格差は広がっていないものの、所得の伸び悩みが見て取れます。

そこで、株式 債権の取引高推移です。
http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/tvdivq00000023wp-att/historical-genbutsu.xls

2012年以降、特に伸びていることが見て取れます。実際、日経平均株価も2012年以降上昇しています。
http://ecodb.net/stock/nikkei.html

その他、企業が自社株買いを増やしていることや、新規事業への投資が少なく、現在の事業の効率化や維持に投資が向いていること、労働者不足と言われながら、何故、賃金の上昇が進まないか、減少傾向にある労働人口だとかを見て行くと、マネーストックが増えて、そのマネーの向かう先の多くが金融商品であるとしか思えない状況ということになります。

尚、現在、日銀は、6兆円ものETF買いを行っており、その影響度について、以下のようなレポートがあります。
http://toyokeizai.net/articles/amp/130970

日銀からして、このようなことをしているわけですが、結局、マネーストックが増えても流動性が上がらない一番の原因は、需要が無いことだと思います。
新しく欲しいものが少ない。だから、使い道として、金融商品しか無い。それが今の状況なのだと言えそうです。なので政府は、この金融商品に向かっているお金が市場に流れるような政策を取らない限り、現在の経済状況は改善しないだろうと思います。
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日常あるいは日本の経済状況について考えてみる日々 ~2017年後半~

2017年11月15日 | 教育
今回は珍しく、ちょっと、経済的な話。

以下の日経の記事を読むと、何故、金融緩和をしてもマネーの流動性が上がらないかの一端を知ることが出来ます。勿論、これが全てでは無いですが。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23434840T11C17A1000000/?n_cid=NMAIL007

日本に限って言えば、企業が銀行からの借り入れを行わなくなった理由は、バブル崩壊後の銀行による貸し剥がしによって生じた銀行不信に始まると見ています。これらの複合的な理由によって、マネーの流動性が低下しています。

しかも、家計の貯蓄は減少傾向。
http://www.garbagenews.net/archives/1325243.html

これでインフレになるわけが無い。
なので今必要なのは税制で、お金が溜まったところから必要なところに流れるための仕組みづくりが必要だと思うわけです。そもそも税金の第一の目的は、富の再分配であって、財源の確保では無いので。
個人的には、金融資産に対する課税と投資に対する優遇策が必要と考えています。金融資産に税金を課すと二重課税になりますが、この際、ここは目を瞑ります。(※ 二重課税に対して言われる弊害について、この金融資産に課す分については、それほど大きな弊害があるように思えないのですが、ご意見あるかたお願いしますm(_ _)m)

教育の無償化も良い案だと思いますが、教育レベルの低下を招く恐れもあるので、この辺は、セットで議論が必要と思います。個人的には、年間一定金額以下は全額国が負担、それ以上は、個人や家庭に負担を求めるという形と、教育環境への投資(特に、教師や学校の職員の増員の支援。教師の労働負担の低減と、それに伴い、学ぶ機会の創出を前提。)が良いと思っています。

最後に少し補足。
「税金の第一の目的は、富の再分配であって、財源の確保では無い」と書きましたが、実際、再分配する分配する原資を税金によって賄うようの思われるかも知れませんが、それは確かに一面ではそうですが、全てでは無いです。なぜかと言えば、借金も原資になり得るからです。この借金に対して、心配になって居る人も多いかと思いますが、日本の現状としては、以下のリンクの認識が正しいと思います。

http://diamond.jp/articles/-/148113

ジンバブエやカンボジアのように、外貨が入ってきていて市中で利用されていると、また、話が変わって来ますが(ドルに対する需要が加速してインフレするリスクが高くなる)、日本は、そのリスクは低いように思います。現状、借金が増えた際のリスクは、有事が起こった際に必需品の供給が逼迫して、必需品に対する需要が急上昇してハイパーインフレになる、その際のインフレの上昇具合が借金の規模に比例するだろうということでしょうか。

※ 私は、経済の専門家では無いので、まぁ、素人の戯言程度に「こんな考えの人も居るんだな」くらいに考えていただければ。
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代替療法の芽を摘んではいけない

2017年08月27日 | 健康
私の身近な人は、既に知っていることですが、今、私はがんに罹患しています。がんと言っても、「肉腫(サルコーマ)」と呼ばれるもので、多くの人が罹る「腫瘍(キャンサー)」とは、ちょっと違います。サルコーマについては、元ミスユニバース日本代表の「吉野ゆりえ」さんが、多くの人に知って貰おうと講演活動をされたり、メディアに露出されたりしていたので、ご存知の方も居るかも知れません。

私が、このエントリーを書こうと思ったきっかけは、「首藤クリニック」の関係者の方が逮捕されてしまったことによります。実は、私も診ていただいていました。私は、これをキッカケに、代替療法に対して不信感を持ったり、敬遠する人が増えてしまうことを懸念しています。首藤先生は、様々な代替療法を調査して研究しておられ、素晴らしい先生でした。ただ、再生医療安全確保法に定められた手続きを怠ったための逮捕であって、これをもって、代替療法がインチキだとか決めつけて敬遠して欲しくないと思っています。

まず前提としてですが、いわゆる三大療法(手術、放射線、抗がん剤)が完璧な治療方法でも無いように、代替療法も完璧なものではありません。しかし、代替療法で治癒する人がいることも事実だということです。

私のサルコーマの最初の発覚は、2012年3月の健康診断でしたが、5月に手術をおこなって2014年に再発したことからも、手術が完璧な治療方法で無いことは明らかです。三大療法では、発症したものを目の前から無くす、一時的に消すことは出来ますが、発症した原因を取り除けていないので、当然と言えば当然ではあります。ではガンに罹患する原因は何かと言えば、それは多種多様で、食習慣であったり、職場などの人間関係であったり、生活習慣であったり、その人のメンタリティであったり(良く言われるのは、真面目な人ほど罹りやすいということ)、ピロリ菌などの菌であったり、タバコであったり、電磁波や放射線、などなど。多くの場合は、それらの複合的な要因だと考えられます。この辺のことは、私が言うよりも、専門家の方に聞けば、より詳しく色々と列挙してくださることでしょう。

三大療法も代替療法も、完全とは言えないのは、これらの複合的な要因をそれぞれ特定して完全に取り除く、ということが困難だからでしょう。最終的には、免疫力とのバランスなので、原因が分からなくても免疫力が向上しさえすれば治る場合もあるので、この人では治る取り組みが、この人では治らないということが起こるのでしょう。

さて、私のことに話を戻してみれば、2014年7月に再手術をし(この時は、本当に死ぬかと思うような経験をしました)、2016年11月に再々発の発覚。この時点で3cm程度の大きさになっていて、2017年2月の時点で既に5cmを超える大きさになっていました。そこから心を入れ替えて、この病気について学び直し(勿論、これまでも、様々に情報を集めて学んではいましたが)、食事療法を中心とした代替療法に取り組むことで、現在は、5.5-5.6cm程度で、半年間でほとんど変化が無い状態にまでなっています。このことからも、代替療法が有効な手段の一つになり得ると言えるのではないでしょうか。

5年前に較べても、様々な療法の情報が表に出て来ました。良い時代だなぁ、と思います。折角出てきている良い情報(勿論、あやしいものが無いとは言わないですが)が沢山あるので、そういう情報を頭から否定せず、もし、この病気に罹患された場合には、是非その病気と罹患した原因に向き合って、健康を取り戻すための様々な情報にアンテナを張り、自分に合った健康の回復方法に取り組んで欲しいと思います。

まだ回復に至っていない私が、何を言っているか、と思われる方も居るかも知れませんが。

これまで、おおっぴらに、自分の病気のことを話すことに対して抵抗がありました。やはり、この先の社会人としての生活を考えると、リスクもあるのだろうなぁ、と思うので。でも、それでも私は、私の周りの家族や友人知人には、健康であって欲しいと思ったし、代替療法に取り組んだ有名人が亡くなったことが大きく取り上げられることがあって、代替療法に逆風が吹くかのような状況を聞き及んだりするにつけ、自分がこれまで学んで取り組んで来たことを思えば、やはり、せめて私の身近な人には、その状況に流されてしまうことがあって欲しくない。そう思って、今回、このエントリーを書くことにしたのでした。
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Internet の未来、セキュリティの未来

2015年06月13日 | IT
先日、Interop というイベントに視察に行って来まして、新たな洞察を得たので書いておこうと思います。
備忘録的に。

■現状認識
 Windows 95 が標準で TCP/IP に対応したことで、インターネットが身近なものになり、これまで衰えること無く、普及/発展/拡大して来ました。今後、Internet of Things(モノのインターネット)と呼ばれる時代に突入すると言われており、既にエアコンなどの家電製品でインターネットに接続されるものが出てきていますが、多くの家電製品がインターネットに接続されるようになって行きます。それらは、利用者の情報を収集したビッグデータとセンサーを組み合わせ、自動的に適切に動作するようになって行くことでしょう。

 セキュリティに目を向けてみれば、インターネットに存在する脅威も、インターネット成長と共に増大しており、マルウェアの数だけ見ても、近年、爆発的に増大していることが分かります。その上、パソコンやタブレットなどの汎用的な機器以外の機器に感染するケースが増えています。最近ニュースになったところでは、POSレジ端末への感染が挙げられますが、今後、インターネットに接続された多くの家電製品もターゲットになることが予想されます。IoTの普及と共に、脅威も増大するわけです。

 ところが現状を見れば、特に家庭に目を向ければ、アンチウイルスソフトウェアを入れるだけで安心している人が大半ではないでしょうか。中には「重要なデータ入って無いし」と言って、アンチウイルスソフトウェアすら入れていないケースもあるでしょう。実際には、パソコンにデータが入っていなくても、様々な脅威があるわけですが、ここでは、その話はここでは割愛します。
 実際のところ、高性能なアンチウイルスを入れて適切に設定を行えば、かなりの程度、脅威を逃れることが可能と言えます。しかし、この適切な設定が行える人が多くないことが、一つ課題としてあります。

 ビジネスシーンに目を向けてみれば、アンチウイルスだけでは無く、UTMなどの、インターネットの出入口で防御するものもあれば、社内の機器の状況について情報を収集し、不信な動きがないかを分析する機器やソフトウェアも出て来ています。この様に、セキュリティに関連した機器やソフトウェアは増えて来ており、それぞれを管理することにも、大きなコストがかかるようになって来ました。また、それら機器を管理するためには専門的な知識も必要になるため、それら全てを適切に管理することが困難にもなって来ました。
 そこで現在、ビジネスとして拡大しているのが、セキュリティのコンサルティング事業です。様々な機器やソフトウェアは、より高機能化しており、その全ての機能を覚え、適切な設定を行うだけでなく、その設定を行うための状況を把握も必要になることを考えると、社内のIT管理者が全てを面倒見ることは、事実上不可能なためです。

■未来
 IoT の時代に突入すれば、各機器は有機的に接続し、それぞれのデータを持ち寄ることが出来るようになります。それらの情報は、恐らく、社内や家庭の中では無くクラウド上に保存され、そこで様々な分析が行われるようになるでしょう。
 現在、IBM は、人工知能を利用した事業に力を入れていますが、その意味が、ここから読み取れます。膨大なデータが集積され、分析されたとしても、それらの結果から適切に何かを行うことは、これまで人でなければ行えないことでしたが、人工知能がこれを担うわけです。
 セキュリティの業界を例に出せば、恐らく、現在増えているセキュリティコンサルティングの事業も、これによって業務は縮小するでしょう。それぞれの機器の設定に関する部分は、殆ど自動化されますが、それらのセキュリティシステムの利用を前提とした、運用ルールの策定と監査の部分は、残っていくものと考えられます。人的ミスや意図されたデータ漏えいなど、どんなに良いシステム/設計/運用があったとしても、結局、最後には人の問題に行き着くわけです。

 今後、あらゆるものが自動的に適切に運用されて行く中で、人が意識しなければならないことは、どんどん減って行くのでしょう。それは便利ではありますが、人の成長や進化にとってプラスに働くのか?その点について、私は非常に懐疑的ではありますが、それでもその様な社会に生きるものとしては、人して如何に生きるかを考え続けならが生きて行きたいと思っています。
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