行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

サムスンノート7はファイア・フォーン

2016-10-13 17:55:41 | Weblog
米国で飛行中に火を噴いたギャラクシーノート7,サムスン電子は10月11日、生産を中止することを明らかにした。ここ1カ月あまりの発火事故の原因がバッテリーパックだけではないことが明らかとなり、ノート7の再発売を目指していた戦略は頓挫した。製品自体の出荷・生産をグローバルで停止することになった。
バッテリーパックの場合は、パック単位での回路制御、内蔵固定の場合は本体内にその制御を行うパートが搭載され、スマホの場合は後者のため、バッテリーを交換すれば済むという話ではない。
 
ブラッセルに本部を置く国際労組総連合によると、「サムスンのサプライチェーンは韓国からメキシコ、ヴェトナム、ハンガリーまで巨大だが、その中では労働組合はつぶされ、中世に戻ったような悪い職場環境の中で労働者は長時間労働をさせられている」と調査結果を10月5日に公表した。更に不安全な職場により癌になり解雇された労働者と家族への責任は認めず、税金はうまく回避し,価格カルテルを結んでるとし、これらは全て利益を最大化するというサムスンの社風と断じている。そしてサムスンのファイア・フォーンで飛行機の乗客が恐怖を感じたように、サムスンの労働者は職場で毎日安全衛生面で健康への恐怖を感じているとギャラクシーノート7をファイア・フォーンと皮肉っている。
 
スマホやPCのリチウム電池は充電中にかなり熱を持つことは触れば判る。そのコントロールが完全でないと火を噴くことが広く認識されている。特にスマホのようにバッテリーが固定化されて,制御回路が本体の回路に組み込まれているので、家で充電する場合、万が一のことを考え、睡眠中は避けた方が良いようだ。
『事件』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 必見キバナコスモスin昭和記... | トップ | 電通過労死事件、労働組合に... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL