行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

京都の紅葉その2、これぞ世界遺産永観堂の世界

2014-11-26 22:26:22 | Weblog

これだけの紅葉は自分の経験の中では見たことがない。門前はすごい人出で入れるのか心配したが、かなりの人が団体客で入場券(1000円)は20分ぐらいで買えた。強気の料金だと思ったが門を入るや納得、息をのむ色彩の世界が待っていた。すべての楓が実に見事で、365日手入れを怠らないことと、山際に位置する寒暖の差がなせる色だ。また楓の林には一切人が入れないようにしつつ、鑑賞路はきちんと整備している。世界各国からの観光客が感嘆の声を上げていた。

 

 


楓の林には苔がむしているが、この苔は楓に湿気を与える役目を負うので、苔の手入れも重要だ

 

一角に銀杏の落ち葉が金のむしろを造っていた

 

永観堂を見下ろす高台の多宝塔からの景色

 

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