行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

菅総理に誰が鈴をつけるか

2011-07-13 18:28:24 | Weblog

先日、ある飲み会で記者連中ともっぱら官邸の話題で盛り上がった。松本龍辞任やストレステストにおける菅総理行動分析では、菅総理は災害対策は2の次で、もっぱら脱原子力発電に目がはまり、それで延命を計ろうとしているという話だった。

党内で少数勢力でありながら、6月中辞任をせまる小沢、鳩山の大勢力を出し抜き、あわよくば8月解散をちらつかせながら9月まで引っ張ろうとしている執念にはあきれる。

野党は不信任決議案が否決され、もはや手も足も出ない。国会を舞台に嫌がらせの審議拒否や延長しか手はない。不信任決議案提出は拙速で、まあ菅排除の作戦失敗と言われても仕方がない。本人は「刀折れ矢尽きるとも」の覚悟らしいが被災者や国民はたまったものではない。

この執念は伸子夫人の執念だとの記者連中のもっぱらの見方。菅総理に鈴をつけられるのは伸子夫人だけだ。伸子夫人よ、夫がのたれ死にする前に名誉の撤退を考えるべし。脱原発の方向を確認する意味で再生エネルギー法案を成立させれば名は残ることは間違いない。

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