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【会津野】RFIDタグって電子乗車券以外では何に利用されるだろう

2015年08月10日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

すがすがしく晴れた23℃の会津野の朝です。田んぼの稲穂が出揃い、収穫の秋へ向かって田んぼが明るく変わってきます。

この写真、先日手に入れた本の奥付です。左のページに電子基板のようなものがついていますが、これは「RFIDタグ」といいます。Radio Frequency Identifier を略して、RFIDと言います。

この基盤は、商品のID番号などを保存してあり、Suicaなどの電子乗車券に埋め込まれている個人IDと同じようなものです。本では、本のIDであるISBN番号や出版社が割り振った個体番号などが保存されていることと思います。

この基盤は、電池を持たず、固有の周波数の電波を探知すると、埋め込まれている情報をその電波エネルギーを使用して発信します。Suicaを自動改札機に近づけないと感知しないように、非常に微弱な電波しか発信できません。

しかし、こんなに薄い紙のような基盤が、無線で言う受信機と発信機の役割を演じていることには驚きです。しかもエネルギーを外部依存し、不揮発性のメモリーまで持っているのです。

宅配便の箱などに貼り付け、トラックや配送所に自動改札機のような情報を読み取る機械を設置すれば、荷物の追尾が自動で行えることになり、流通業界ではすでに実用化されています。

出版物に取り付けた場合、その出版物がどのような流通経路を持つのかを調べることに役立ちそうですが、印刷から書店への配本、購入者が古本として転売、と言った経路を辿るには、あらゆるところで読み取らなくてはならないことから、あまり役立つデータを取れそうにありません。いったい何のために本につけているのか? ちょっと疑問です。

さて、ここのところ毎日のように読み取れないトラブルの発生を横目に見ています。我が宿の最寄り駅である会津高田駅には、電子乗車券の読み取り機が設置されていません。会津地区では、会津若松駅だけに自動改札機が設置されています。おいでになるお客さんの多くが、会津若松駅から乗車なさるため、自動改札機を通って乗車される方が大半。しかし、下車駅には自動改札機が無く、切符の精算ができません。無人駅ばかりの路線では、切符の精算を行うのは列車の車掌さんの役目です。Suicaで下車するお客さんには、車掌さんがその度に、「明日、会津若松駅に戻ったら精算してください」と言っています。都市圏では電子乗車券を持たないと非常に不便なためか、近頃は外国人も電子乗車券を持っています。外国人に、精算できない訳を車掌さんが駅ごとに説明していると、列車の定時運行ができなくなるためか、「もう、どうでもいいや」という車掌さんの態度も目につきます。これではせっかくの電子乗車券を正しく活用できていません。

これから社会のあらゆる分野で活用されるだろうRFIDタグ、スマートホンでも読み取れるアプリが登場していますので、新たな活用を期待したいものです。

今日も素敵な1日を過ごしましょう。

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