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もやしの危機

2015年01月03日 | 旅行

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今朝も、ちらちらと雪が舞う−5℃の朝です。

お正月をすぎると、旅人さんからいろんなお宿で過ごした年越しの話を聴くようになります。

昨晩も、持ち込みの旨い酒をいっしょにいただきながら、楽しい話をたくさん聞けました。

 

さて今日は「もやし」のお話です。

もやしと言えば、食材としてたくさんの食べ方があるにもかかわらず安価で季節を問わずにいつでも手に入る大変重宝するものです。

このもやし、原料は「緑豆」と呼ばれる大豆で、この緑豆が高騰しています。

大半が中国からの輸入品となっていて、緑豆そのものの値段と円安が生産業者を直撃しています。

もやしは、スーパーマーケットに納入されて売られる割合が大変多く、大手スーパーマーケットのバイヤーの力が強いことから、値上げが行われず、200社ほどあった業者のうち50社が廃業してしまう状態になっています。

店頭で1袋20円から30円ほどで売られているもやしが、ある日から50円という値段がついたら、消費者が買い控えすることはある程度予想できますが、これを恐れて放置すると、ある日、店頭からもやしという商品が消えてなくなることが予想されます。その日も近いというのが業界での通説です。

昨年は、家庭用バターがスーパーマーケットの店頭から消えました。これは乳製品の価格決定に関与する古くからの慣習を現代風に修正することができなかったことが原因です。

もやしの値上げが全国的に行われるようになったら、他の食材でも同じようなことが起き、たくさんの品目で値上げラッシュが起きる可能性があります。しかしそれを放置すると、たくさんの品目がある日突然店頭から消えることになります。今回の円安はこのように、日本の食文化を支える生産加工業者を直撃しています。

たかが「もやし」ですが、されど「もやし」です。とても考えさせられる出来事が裏で進んでいます。

さあ、今日も楽しい一日を過ごしましょう。

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