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旅と物々交換

2015年02月10日 | 旅行

こんばんは。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今朝は所用で東京へ行っていたので、ブログが夜になってしまいました。

2月1日に行われた「まちヨミ」でファシリテータをつとめていただいた小林豊さん。一年のほとんどを旅をされながら「まちヨミ」などで持っている力を発揮されています。その小林さんのサイトはこちらです。

小林さんは、旅をしながら自分の持っている能力と旅先でのサービスを交換しながら旅するスタイルを実践されています。

このまちヨミでお世話になった団体が、一般社団法人Read For Actionさん。この団体は、神田昌典さんが代表理事として主宰されています。この神田昌典さん、企業経営の能力開発プログラムなどのDMでよくお見受けします。DMを読むと、「洋書から知識を得て将来の変化を先取りしよう」ということを紹介されています。

今回東京へ行く際、図書館で神田昌典さんの本を借り、道中で読んでみました。

借りた本は、「成功のための未来予報」という本。

この本は、2013年に栃木県立宇都宮白楊高校で著者が講演した内容を元にまとめられているもので、10年後の予報(予言ではなく)として、7つの未来予報をしています。詳しくは本をお読みいただくこととして、ここでは、その中の「お金がなくなる」という予報をご紹介したいと思います。

この「お金がなくなる」というのは、モノの交換に便利な「お金」というものが中心の貨幣経済が、物々交換へと段々と移ってゆくということを言っています。頭ではわかるのですが、実際に行うとなると、???だったのですが、小林さんのように実践されている方がもういます。4月に公開される映画「ジヌよさらば~かむろば村へ~」も、お金から開放され、気持ちを物々交換する様が描かれているのを読んだばかり。

こういう生き方、これから考えてみる必要がありそうですね。

用を足した後、古本屋に寄り、前から読みたかった「モーターズダイアリーズ」を手に入れ、帰これを読みながら帰ってきました。

この本は1952年(昭和27年)に、アルゼンチンの青年エルネスト・チェ・ゲバラが南米大陸をオートバイで旅した内容が記されている本です。医学生であったゲバラは、約半年におよぶ旅で、自らが提供できる医学の知識と、現地の寝床や食事と交換を行いながら旅をします。

なにせ60年以上も前の話ですから、当時と現代では社会状況もだいぶ違います。現実にお金では買えないモノもあったでしょうし、宿屋がなかった街も存在しました。

一概には比較できないでしょうが、基本的な考えは小林さんもゲバラも同じ。

太平洋戦争の終結に近い時期に半年かけて外国を旅することは、相当先進的なことでしょうし、現代の小林さんも先進的ですね。

物々交換への転換のクッションとして考えられる、地域通貨があります。これは、過渡期の考えなのかもしれませんが、なかなかうまくいっているものが見受けられません。結局は、通貨を介さない物々交換の方が自然なのでしょうか。

昨年末頃から、ロシアと中国、ロシアとイランの間で、物々交換が行われているニュースを聴くようになりました。国家間でも穀物と石油などの交換が通貨を介せずに行われる時代です。原田武夫さんの本によると、アルゼンチンとロシアの間での物々交換が出てきます。

奇しくも、アメリカとの間で債務不履行したアルゼンチンは、経済がめちゃくちゃになったかと思いきや、アルゼンチンでは何事もなかったような生活が続いているのは、やはり物々交換が社会に存在しているからなのだろうか。ソ連崩壊から変わったロシアも、米原万里さんの本を読むと、似たような社会状況が紹介されている。

物々交換先進国であるロシアとアルゼンチン。これらの国から少し勉強してみる価値がありそうだ。しかし、どのように勉強すべきだろうか。

日本版、「逆地租改正」の想像もしてみよう。

今日も楽しい1日を過ごしましょう。

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