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【会津野】売り物はなんなのか?

2017年02月26日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今朝はYoutubeの音声を聴きながら、宿のお掃除をしておりました。世の中、便利になったものです。

聴いたのはコレです。

柳津町の花ホテルさんは、さまざまな講演会を企画されています。近頃、復旧の決まったJR只見線の活用化提案がいくつかなされ、そのうち、「只見線の黒字化計画について緊急提言!」という文字につられて、聴いてみました。

お話の要旨は、鉄道収入と付帯収入の両方で黒字化を目指すというものでした。

運行をしているJR東日本だって、当然ながら、いままで付帯収入を増やすことを試みたり、収益改善をはかってきたのでしょう。風っ子ビューという列車を走らせたり、SLを走らせてみたりと。しかし、現在の状況は、JR側から上下分離提案を行い、運行に徹し、線路と駅の管理を自治体の費用で行うようにすることとなりました。すなわち、付帯収入の道は、もう諦めたという風に見えます。

昨日、「磐越西線ワンマンカーについて」という新聞折込チラシが入っていました。3月4日のダイヤ改正から郡山ー喜多方間で、車掌なしで運転手だけで運行するワンマン列車が走るというものです。只見線にはワンマン列車がありませんが、磐越西線も赤字線なので、コスト削減に向けた努力をしている姿が伝わってきます。

この他に、保線などのあまり良く見えないコストも、春から郡山で会津地方の路線を一括して受け持つよう変更になるとのことです。ここも人員削減のコストカットです。

鉄道事業のコストを最大限削り、付帯収入も手を出さない。これが現状です。

この状況の中、付帯事業は、鉄道事業者以外が行うしか方法はないような気がします。

鉄道の赤字は、最大限コストカットして減らしたうえで、今までどおり山手線などの黒字路線の収入をもって維持させ、付帯事業は、地方の事業者が付帯事業でなく、個別の専任事業を考案し、稼ぎ出していく。その時、上下分離で自治体の土地となる線路と駅を、自治体所有の公共インフラとして運輸サービス以外で活用する事業を考える。そんな必要があるのではないでしょうか。

只見線の魅力は、車輌や乗り心地、高速移動といった鉄道サービスの根幹のものではなく、風景が最大の魅力として捉えられています。

なので、最大の売り物は風景です。風景は売れないので、絵に書いたり、写真をとったりして、なにか形あるものに変換して商品にする必要があります。風景と線路に付帯する商品とはなんなのか? そこが、アイディアを出すポイントだと思います。

私の運営する宿も、只見線沿線に位置しています。これから、そんな商品作りを考えていきたいものです。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

※コメントは、旅人宿会津野Facebookにて承ります。
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