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災害食の生産基地

2015年04月24日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今朝の会津野も良い天気で、気温は9℃、レンギョウの花がきれいに咲いています。

先日、新聞記事で新潟県が災害食の生産基地になるニュースを読みました。

災害用の食料といえば、従来は非常食が主でした。新潟地域は、ここ10年ほどで、中越地震や東日本大震災の大規模災害に遭い、食料の受け入れと供給の両面について、実際に災害時に必要な食料物資を身を持って経験した地域です。

非常食は、基本的に災害が無く、食べる必要が無い方が良いもの。大半が管理期限を迎えると廃棄されるそうです。

災害食というものは、日常の生活にも使用し、災害時でも使用できるように考えたものです。

社会では、使い捨てカイロのように発熱する素材を入れ込んだ弁当のような食品などが、すでに一般化しています。こういう仕組みなどを、さまざまな食品分野で考え、「おいしく」「便利」に災害時にサポートしていこうと言うものです。

☆☆☆

全く別の会合のとき、過疎化の進む会津地方では、農業の担い手もどんどん減少し、「農地や農業技術があっても、それらを無駄にしてしまうことになっている」、「食べ物とエネルギーを生産することに注力するのが、最もこの地域に適している」と、おっしゃっている方がおられました。

新潟県も福島県会津地方も、日本海側の気候風土を持っています。今までの経験で、太平洋側と日本海側が同時に被災することがほとんどないことはわかっています。太平洋側の方が断然人口が多いので、太平洋側で被災する事態が起きたときは、日本海側地域が果たす役割は非常に大きく、これを潜在的な需要として、日々の産業に取り入れていくという発想は、とても優れていると感じます。

新潟県は、量は少ないものの原油が採掘できる地域ですし、海中資源の開発も行われています。首都圏までのガスや石油のパイプライン建設も視野に入っています。

新潟県は明治21年に166万人の人口を有し、同時期の東京府は135万人の人口でした。豊富な農地を持つ新潟県は、国内で最も農業人口が多かった歴史があります。この事実は、新潟という風土が持つ潜在的な力だと思います。

日本海側地域が、これらの力を発揮し、これからの暮らしに必要とされ、豊かになるきっかけにつながることを期待したいとおもいます。

今日も楽しく過ごしましょう。

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