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【会津野】田舎のまちの貿易窓口

2015年05月19日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨晩はまとまった雨が降りました。今朝は雨上がりのくもり空、気温は15℃です。

昨日、新潟県十日町市の道の駅「クロス10」に免税店が開設されたことが報道されていました。新潟県十日町市は、福島から長野へ向かうときに通る街で、私もときどき通ります。夜に通ることが多いのですが、周りは信濃川周辺に広がる大田園地帯に囲まれたところで、どう考えても農業生産品が主力な地域。道路インフラや鉄道インフラの面からも、工業立地に優位性があるとは思えない。そんな想いをいつも感じさせられます。

ただ、夜遅く通っても、豪雪地域であるためか、長い長いアーケードの下には、人々が歩く姿があり、会津の夜遅くとは違う人の動きが感じられる面もあります。

そんな十日町に免税店? というのが率直な感想です。

考えてみれば、日本は少子高齢化でこれからどんどん消費人口が減るので、消費を海外に求めることは自然の流れです。しかし、中小企業や個人商店が自力で海外に販売するには、相当な努力が必要ですし、あまりに少量な場合は、流通コストで成り立たなくなってしまうことも必至です。

以前、たばこ・酒など、特定の品目だけに限定されていた外国人旅行者のための免税販売が、昨年、すべての商品・サービスに拡大され、会津若松の鶴ケ城売店なども免税店になりました。ただ、開設された免税店は、いまのところ、空港にある免税店と似たような雰囲気で、日常的に消費する農業生産品などはほとんど見られません。会津では、酒類や漆器などの地域工業生産品が主です。

私の勉強不足だったのですが、十日町は織物(きもの)が地域の工業生産品のようです。十日町の免税店では、日本文化のひとつである「きもの」の販売をするのだろうと勝手に考えてます。

いまは「きもの」でも、伝統野菜のような地域に伝わる作物で、「こにしかないもの」で、しかもある程度日持ちするような産品や加工技術が確立できれば、農業生産品も「きもの」のように売れる時が来るだろうと思います。

それは、地域の個人農家でも新たな道として考えられるのでしょう。

今回の道の駅免税店開設は、そんな新たな道を拓く可能性を秘めているような気がします。

田舎の農家が貿易をはじめる。そんな時代がきたのかもしれません。

今日も素敵な1日を過ごしましょう。

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