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【会津野】究極の残酷さと愛の話

2016年07月02日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

先日、見逃した映画「ハンナ・アーレント」をレンタルして観ました。

第二次世界大戦のとき、数百万の人々を強制収容所へ移送するにあたって指揮的役割を担ったアドルフ・オットー・アイヒマンの、戦犯としての裁判を傍聴し記事を発表したユダヤ人哲学者「ハンナ・アーレント」を描いたのがこの映画です。

アーレント自身も強制収容所へ送られる一歩手前を経験し、アメリカへ逃れた過去を持ちます。

哲学者として、人間の本質を追求し、戦犯とされたアイヒマンの行動と悪について、アイヒマン個人の悪ではないと論じたことから、ユダヤ人社会で大きなバッシングのもとで生きた様子が、パートナーとの愛情とともによく現されていました。

これとは別に、愛に満ちたエッセー集を読みました。「カラーひよことコーヒー豆」(小川洋子著)です。

 

この本でも、愛と正対する極限の悪の象徴であるアウシュビッツ強制収容所の話が何度も出てきます。そんな極限と対比した日常のささやかな愛を描いた内容になっています。

この中では、著者が感動した作品の紹介という形で「ソフィーの選択」という映画が出てきました。1983年公開の映画なのですが、DVDが8月24日に発売になるようです。

ソフィーの選択 [DVD]
まだ発売前なので画像が出てきません。あしからず

究極の残酷さを逃れ愛を求める人々と、その愛が支える強さを感じられるこれらの作品は、今を生きる我々に力強さを与えてくれると感じました。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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