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【会津野】書籍「青い鳥」(重松清著)

2016年10月14日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日、ノーベル文学賞が発表されました。何年も前から村上春樹さんが有力候補と噂されておりますが、今回はボブ・ディラン氏とのこと。日本の文学は、なかなか受賞に手が届かないようです。

そんななか、素晴らしい日本の文学を読みました。「青い鳥」(重松清著)です。中学校の国語の先生を主人公とした短篇集です。この作品は、「心」の内面を文字で表現しているもので、もし長谷川洋一文学賞があれば、筆頭候補にのぼるほど素晴らしい内容のものでした。なお、この短篇集は、映画化もされていて、つい、レンタルDVDをポチっとしましたので、近いうちに鑑賞をします。

さて、本文から少々引用します。

「ひとを踏みにじって、苦しめるのが、いじめーーー。」

「ひとを苦しめていることに気づかず、苦しくて叫んでいる声を聞こうとしないのが、いじめーーー。」

この2文に、「いじめ」の本質を感じました。

この他に、作者は、いじめる側の心理として、「ひとりぼっちになることが怖い」を大きく取り上げ、その対策として、「そばにいること」をあらわしています。

これらを本質として、素晴らしい文章表現を用い、心に伝えてくるのがこの本です。

映画もテレビもインターネットも無かった時代に、「文章」で心の内面を伝えながら歴史的史実をも伝えた世界の名作に通じるような素晴らしい内容。

いつか、重松清さんがノーベル文学賞にノミネートされる時が来るかもしれないと予感させる作家さんでした。

長谷川洋一として、大絶賛する書籍に出会いました。

今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

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