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JRは現在運行している只見線の区間もまじめに運行する気があるのか?

2015年03月11日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

会津野は雪、気温−4℃の朝です。

昨日からの雪が20cmくらい積もっています。

今朝は、この雪でJR只見線が不通になっています。お泊りのお客様を、動いている路線の駅まで先ほどお送りしてきました。今年はこういうことが頻発しており、ここ数年はJRの除雪体制がうまく機能していない印象を受けます。

さらに、大白川・只見間は、冬の間代替交通が無いにもかかわらず、2月中旬からかれこれ1ヶ月近くの間、「斜面からの雪流入のおそれ」=「雪崩のおそれ」という理由で不通となっています。(なぜか近頃はわかりにくい言葉を使うように変質してきています)

雪崩を予防するにも、その対策を行う工事費が捻出できないのが理由だと推測しますが、一方、沿線では豪雨災害で不通となっている区間を再開させるための応援団を組織し、運動を行っています。

なんだか、まじめに戦わないスポーツ選手を応援しているみたいで、住民としてやるせなさを感じます。

国鉄からJRへの民営化を行ったことでの利点は多々あるものの、地方でコストのかかる路線は国営のまま残した方が良かったのではないかと思います。新幹線開通により在来線化する地方路線も然りです。

JRとして運行している交通インフラは、黒字を出す都市部の利用者が地方の赤字分を多大に埋める構造となっていますが、電話という通信はユニバーサルサービス維持という名目で、携帯電話を含む電話加入者がわずかながら全国で電話端末設置インフラを担うNTTに向け負担をしています。しかし、その他の民間の電話会社は、人口が少なくて採算の取れない地域はサービスそのものを行っていません。

インフラサービスを提供する分野は、民営化すると必ず採算性の悪い地域を切り捨てることが起きます。しかし、この切り捨て防止を規定することは、民間には受け入れられないことのような気もします。

民営化による不採算部門切り捨てを防止することは難しい問題ですが、JRが雪崩の様子見をしているという事実は、これだけで地方を衰退させていることに間違えありません。交通事業者は、地域あっての事業ですので、運行地域全体のことを、しっかりと考えていただきたいものです。

今日も楽しく過ごしましょう。

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