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【会津野】頂上に辿り着くには、いろんな登山口がある

2015年08月03日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

田んぼの稲に実がつき始めました。出穂です。晴れた24℃の会津野の朝です。

昨日、「スローライフ」(筑紫哲也著)を読みました。少々長い引用になりますが、筑紫哲也氏の言う持続可能でスローな生き方をまとめた7つのことがありましたので引用します。

1.自発性こそがすべての出発点であり、命でもある。上意下達、機関決定、労組型の「動員」「日当」などをルールとしない。

2.ゆるやかな結びつきを組織原理とする。参加者ができる範囲で、割ける時間を使ってやれることをやる。

3.「小さいことは良いことだ」ーー少数派であることを肩身が狭いだとか、恥だとか思わず、むしろ誇りにする。

4.他の「同好」のグループとの結びつきは、「水平型」「ネットワーク型」を目指し、上部組織ー下部組織の「垂直型」を採らない。

5.「正統性」に固執しない。自分たちがやっていることが大事で、正しいことだと信じないことには運動の活力は出てこないのはたしかだが、それが他者、他グループを非難、排撃する理由になってはならない。「富士山の頂上に辿り着くには、いろんな登山口がある」と思ったほうがよい。

6.寛容とゆとりを持とう。スローフードやロハスは経済的に余裕がある都会派だけができることだとか、ファッションや商業主義に走りすぎているとか、いろいろ言う人はいるだろうが、言いたい人には言わせておけばよい。

7.「快」「楽」を最優先にしよう。いくら正しいことをやっていても、それが苦しげに見えたら、多くの人の共感を集めることはできない。少数派が多数派に働きかけるための最大の決め手はこの「共感」であり、さらに言えば、その境遇が「羨ましい」と映ることである。六本木ヒルズ族はある意味でそれに成功した。だが、真の「ゆたかさ」とは「心ゆたか」であることであり、金、時間、空間の「ゆとり」は「心のゆとり」を得るための手段であることを示すことができれば、真の「勝ち組」はこちらであると言うことができる。そのためには、やっている当人たちが、それを楽しみ、おもしろがり、快いと思わなくてはならない。つまり、黒澤さん(映画監督)の言うように「もっと幸せに」なってみせることである。

☆☆☆

このうち、5番目の正統性への固執は、自分にとって頭の痛いところです。私にはついこの傾向があり、「どうして正統なことが評価されないの?」と思うことがしばしばです。「頂上に辿り着くには、いろんな登山口がある」。良い言葉ですね。

日も素敵な1日を過ごしましょう。

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