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【会津野】次々と出てくる規制緩和

2016年06月12日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日、こんなニュースがありました。

「ホテル『迷惑客お断り』OKに 民泊に合わせ法改正へ」というものです。

現在の旅館業法を見てみると、

第五条  営業者は、左の各号の一に該当する場合を除いては、宿泊を拒んではならない。
 宿泊しようとする者が伝染性の疾病にかかつていると明らかに認められるとき。
 宿泊しようとする者がとばく、その他の違法行為又は風紀を乱す行為をする虞があると認められるとき。
 宿泊施設に余裕がないときその他都道府県が条例で定める事由があるとき。

とされ、伝染病や違法行為、満室のとき以外は宿泊をお断りできない法律になっています。

ここを改正しようというのがこのニュースの内容で、差別として宿泊を拒むことはできないようにするものの、ネット上で評価が悪い顧客などを拒めるようにするというものです。

宿屋の立場で考えると、これはブラックリストの合法化ということに他ならず、お客様の選別ということが行われるでしょう。

他方、AI(人工知能)の開発が進んでいます。宿屋の予約業務を考えると、多数の旅行サイトに商品を出しながら、売れた部屋から情報を引っ込め、その予約(という契約)を結ぶ際もAIがお客様を過去のデータから選別することが起きるだろうと簡単に想定できます。

ですので、この規制緩和を実際に活用するのはAIと言うことになるかもしれません。

話は飛躍しますが、先日【会津野】「しばり」でカモる商習慣ってイヤだよねを書きました。携帯電話の解約(MNPによる転出)をするとき、あまり付き合いたくない業者だからヤメようという行動をするために、ネットだけで顔や声を交合わせることなく解約しようと試みました。しかし、業者側はアナログの電話での方法しか用意していませんでした。仕方がいので、まるでAIが話すように淡々と声を発し、事を終えました。いまは、顧客が「声」ではやりにくいことは、機能を用意しないということで対応しているのが実態です。

宿屋は、キャンセルもネットで出来るところが大多数です。宿屋にとって、機械的に契約を破棄される実態は、旅行サイトを使った営業行為に疑問点を持つひとつになっていることは否めません。しかし、来たるべき次世代のAIはキャンセル数もカウントするでしょうから、あまりにキャンセルの多い顧客の予約を受けないようなことにデータ活用するかもしれません。

今日は宿屋の立場で論じましたが、この度の旅館業法改正のニュースは、AI向けの準備の側面を持っているというのがまず感じた大きな点でした。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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