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【会津野】「だから日本はズレている」を読みました。モノをよく考えない「おじさん」ヤバいゾ!

2015年09月16日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

秋特有の霧の朝です。気温は14℃、この霧が晴れたら素晴らしい天気になるような予感です。

近頃、社会学者の古市憲寿さんの本をいくつか読んでいます。「だから日本はズレている」も、そのひとつです。

この本は、仮名「『おじさん』の罪」という名前で作られていたとのこと。日本の「おじさん」が既得権益にしがみつき、女性や若者をないがしろにしてきたことや、「おじさん」の間違った論理などを冷静に分析しているものです。

東京オリンピックの誘致が決まって以来、観光業界では「おもてなし研修会」と銘打ち、親切・丁寧にお客様をもてなす技術などの研修が行われています。実際に参加してみると、「おじぎの仕方は30度か45度で」だとか、「お客様を見えなくなるまで見送る」というようなことが研修で行われています。

「お・も・て・な・し」というのは、こういう雰囲気を伝えるだけのことなのでしょうか?

この本では、「ホテルやレストランでもそうであるように、最上の『おもてなし』とは、相手の欲求を完全に満たしたうえで、さらにその上を行くサプライズを提供することだ。」とあります。

日本の「おじさん」は、体裁としての「おもてなし」は出来るけれど、本当の「おもてなし」をするためには、相手の欲求を完全に把握しそれを満足するサービスを考え準備し、さらにもうひとつ上のことまで考えておかねばなりません。この「おもてなし研修会」を企画した「おじさん」は、まるで検討違いのことをしてしまっています。

また、こんな文もあります。「日本軍の失敗を組織論的に分析した『失敗の本質』研究の指摘は、驚くほどに今の家電メーカーにも当てはまる。グランドデザインがなくて場当たり的。環境に適応しすぎてガラパゴス化してしまう。現場の気付きが中枢に届かない、学習しない組織。このような組織は短期決戦には向くが、長期戦になればなるほど不利になっていくという。」

まさに、日本の「おじさん的組織」の代表格である家電メーカーは、かつて日本がおかした「インパール作戦」のようなことをしてしまうことがよくあります。

私も「おじさん」の一人ですが、こういう「おじさん的論理」からは離れなくてはなりません。

現場を良く観察し、学習を行い、社会に適合してゆくようによく考える。

これを正しく実行すれば、なんとも楽しい社会です。

今日もすてきな一日を過ごしましょう。

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