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【会津野】公設場外市場がほしいなぁ

2015年10月23日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

ラジオから北東北での「初霜」「初氷」のニュースが聴こえています。今朝の会津野は8℃、曇った朝です。

昨日のエントリー【会津野】新潟中央卸売市場へ行ってきましたで、市場のことを書きました。「こんなところが観光地になるなんて」という声をいただきましたが、市場は立派な観光地になってきていると近頃感じています。

子供の頃、祖母に連れられて東京の築地市場へよく行きました。築地市場は、一般の方が立ち入れる「場外」と呼ばれるところが昔からありました。所狭しと小さな店が軒を連ねる一角では、お寿司屋さんで出てくるような「玉子焼き」が売られていたり、ドカンとマグロを売っている店があったり、おいしいお茶を淹れて振る舞ってお茶を売るお茶屋さんがあったりします。

築地市場の場合は、さまざまな産地から品物が送られてくるので、日本全体の食文化を体験できるところと言っても良いでしょう。近年は、外国人の観光客を中心に、毎日観光客で賑わっています。

一方、地方の市場は、仲買人や登録業者などの限られた人々しか出入り出来ない「場内」が主になっています。そこで取引される品物は、その地域の産品が多いものの、一般の人の目には触れない仕組みになっています。せっかくたくさんのモノが集まる市場なのに、開放をしていないのです。そこには、従来からの秩序として、卸売と小売の役割が分割されていることが大きな要因だと感じますが、他方、生産者直売などの商習慣も増えてきている今日と正反対のことになっています。

「場外」は「場内」とともに同じところにある必要はありません。観光の面からも、地域のお買い物の面からも、公設場外市場を設置することは大変好ましいことなのではないかと思います。地域の事情に応じ、何も毎日開く必要はありません。1ヶ月に一度でも良いでしょうし、地域特有の作物が旬を迎えるときに集中して開くのでも良いでしょう。高知の日曜市や、札幌の神宮マーケットのような取り組みもあります。

観光関係の会合に出ると、「この地域では買うものがない」と良く耳にします。モノもサービスも不足している感が確かにあります。しかし、これらが充実するのは、市場があってしかるべきなのです。インターネット上の市場はだいぶ成熟してきました。ただ、地方のリアルな場外市場は放置されたままです。会津でも、なにかこういう取り組みが必要だと思う今日この頃です。

モノを見る市場がなければ、観光客なんて来るはずがありませんよね。

今日もすてきな一日を過ごしましょう。

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