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【会津野】シェアリングエコノミーへの市場参入者はどんな人?

2016年09月17日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今日は、民泊ウォッチャーとしてのエントリーです。

昨日の日経朝刊に、シェアリングエコノミーが与える業界への影響についての記事がありました。

記事の内容は、配車アプリUberと民泊アプリairbnbが与えたアメリカでの事情が中心となっています。

配車アプリは、大半のタクシー運転手が週35時間以上従事しているのに対し、Uberを使った運転手は大半が週34時間以下の従事とのこと。しかし労働時間あたりの収入は、Uberの方がタクシー運転手よりも高く、他に仕事を持つ方が副業として事業運営をしているケースが多い。既存のタクシー運転手労働者が副業者に喰われている状況が見て取れます。

民泊は、既存のホテル業界との比較を論じていて、airbnbの市場が10%増加したとき、既存市場が影響を受ける割合は0.39%低下の影響があります。そう大きな反作用ではないと感じる数字です。稼働率低下を受けた既存市場のホテルが室料単価の値下げに動き、民泊・既存市場とも利用者にとっては利益を受けている状態が観測される面も指摘されています。ただ、民泊が提供できない付加価値を持つホテルーー例えば、アメニティが充実しているホテルや会議室などのビジネス需要を満たせるホテルなどーーは、差別化により収益を維持できていると言います。

民泊分野では、民宿やロードサイドのモーテルみたいな小規模で安価な宿泊施設が影響を受けていると考えられます。

日本では、副業としてタクシー事業や民泊事業を行うことには、法的な参入障壁があります。ですので、Uberはほとんど普及しないし、airbnbの物件も既存の安宿が部屋を提供しているケースが多いです。

なので、安宿の部屋を楽天トラベルなどの旅行サイトからairbnbへと販売店を変えているだけで、既存市場にはあまり影響が出ていないと言えると感じます。

今後の日本では、タクシーや宿泊を副業として事業運営する人々が増えるか、この点がシェアリングエコノミーが伸びるポイントのようです。

2つの事業を組み合わせて本業とするような方も出てくるかもしれません。これからも、民泊ウォッチをしつつ、世の中の動きを探っていきます。

今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

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