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【会津野】JRの只見線復旧を考える(1)

2017年01月04日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨年末に、平成23年の豪雨災害により不通となったJR只見線の只見駅から会津川口駅の間を鉄道で復旧させる方針が決定されました。

加えて、上下分離という、車輌と乗務員、さらに運行そのものは鉄道会社であるJR東日本が担当し、線路や駅など、鉄道が走るための地上設備は、自治体が所有し管理することとなりました。

この区間の工事費は、総額81億円と見積もられています。

今日は、線路を作るのにはいったいいくらかかるのか考えてみたいと思います。

不通区間の総延長は、27.6Km。単純に平均値と取れば、1Kmあたり2億9千万円余りの費用がかかります。

他から製品を持って来て敷設するものとして、レールとそれを支える枕木があります。

レールは、一般的に25mが単位となっていて、1本12万円ほどです。1Kmあたりだと80本必要だから、約1000万円といったところです。

実際に線路を見てきたら、枕木はおよそ40cmほどの間隔で敷設されています。ですので、1Kmあたり2500本が必要。以前、西若松駅前に会津木材防腐という会社がありました。私はそこで枕木を園芸用に買ったことがあるのですが、1本約1万円の販売価格でした。2500本ですと、約2500万円。

レールと枕木で、1Kmあたり3500万円という数字が出てきました。

これで、復旧区間27.6Kmのレールと枕木は、約9億7000万円で新品の材料が手に入ることがわかりました。

ただ、どちらも相当な重量物で、ガサも大きなものです。運搬費が相当かかると思いますが、それは検討がつかないですね。

今回の復旧は、線路を敷く路盤がどの程度損傷したのかは、詳しくわかりません。ただ、線路や枕木を張り替えるだけの場所もかなりあるでしょう。

路盤復旧や運搬費は、そのほとんどが人件費でしょうから、その部分は、地元の工事業者や運搬業者がその役を担えば、地域振興になります。

今日は、復旧費用の8分の1となる9億7000万円が、材料費であることがわかりました。この費用は、残念ながら他の地方に流れてしまいそうです。

復旧区間には、橋が30ヶ所、トンネルが5ヶ所あります。次回はそこを見ていきましょう。

今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

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