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【会津野】人工知能ってどのくらい進化しているのかな

2016年04月27日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今朝も晴れた9℃の会津野です。只見線脇の田んぼに水が入りました。田植えの季節目前です。

人工知能がスゴイ発展を遂げていますね。

囲碁の人工知能AlphaGoが、韓国のイ・セドル氏に圧勝したニュースが3月にありました。この人工知能は、深層学習(Deep Learnning)と呼ばれる手法を用いています。

いままでの人工知能は、何十手か先までに打たれる可能性があるものをシュミレーションし、そのなかで有効な手を打つという考え方で打ち手を決めていました。深層学習では、碁盤上の石がいまどのような状態に有るかを把握し、その状態から最も有効な手を探るものです。

人が先のことを考えてシュミレーションすることは、ある程度限界があることと、その組み合わせを頭の中で探ることも限界があります。人がものを考えるときは、いま置かれている状態(環境)を把握したうえで、多少のシュミレーションを行うという、人工知能の深層学習そのもののようなことなのだろうと思われます。

状況把握という点では、実際に過去に習得した知識を元として即座に五感を活用し、把握をします。この把握は、囲碁のように「碁盤上だけ」という範囲を超え、さまざまな状況とともに把握します。

AlphaGoは、碁盤上の把握は出来たものの、対戦相手の顔色や雰囲気を察することはまだ出来ません。人は、この円で優れていますが、囲碁の世界においては顔色よりも碁盤上の配置(データ)の方が重要なのか、このような結果が出たようです。

フランス料理の世界では、IBMの人工知能ワトソンが、さまざまなレシピデータから、美味しそうなレシピを考えるという試みが行われました。

このレシピを使い披露するイベントが行われましたが、ここでは考案されたレシピからシェフが選んだ料理が披露され、季節感などの点で人が手助けした様子がうかがえます。

このように、特定の分野では人工知能がだいぶ進化したようですが、人々の様子や季節感など、人々の感覚やセンスなどの点では、まだまだ人に及ばないのが現状です。

絶対的なデータを持てない分野では、統計学の手法により傾向の把握ということが検索エンジンなどで活かされていますが、今後このような統計学的なデータとともにアプローチする人工知能が開発されたら、多くの人が共感するセンスなどを併せ持つ人工知能が誕生するかも知れません。

人工知能が書く小説の話題もありました。星新一賞に応募がなされたものが公開されていますが、読んでみると、コンピュータが得意とする「繰り返し」を用いて、同じような表現が何度課登場する様子がわかります。韻を踏むような形だと、素晴らしい文章感があるのでしょうが、表現を変えて内容を繰り返すことは、文章作成上避けなくてはなりません。また、読者が頭のなかでシュミレートしてさまざまな解釈をするという点で、表現が具体的すぎるきらいがあると感じました。残念ながら受賞候補には残れなかったようです。

そのうちに、人工知能が進歩して人を超すか人が劣化するかして、「あなたの考え方はおかしい」などと、人工知能に言われる日も来るかも知れませんね。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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