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【会津野】検索ワードや人間関係の固定化を打破するにはどうするか

2016年01月16日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

路面が白くなりました。朝6時の気温は−4℃、8時のいまは、−5℃へと気温が下がってきています。

昨日のエントリーブラックリストの見える化では、シェアリングエコノミーとSNSのことをお知らせしました。今日は逆説的なことを紹介します。

「弱いつながり」(東浩紀著)を読むと、インターネットを使うと人間関係や考え方が固定化する傾向があると言っています。それは、SNSなどの関係性が強くなり、なかなかその外界との新しいつながりが起きないことを原因としています。

人間関係や考え方が固定化すると、社会変化とともに自分を変化させることがだんだんとできなくなります。

それを打破するために、「旅に出て強制的に環境を変える」ことを、著者は提案しています。

この本のおもしろいところは、旅に出たとき、知らないことをグーグルなどで検索して調べる行動をすることは良しとしていること。旅先で知らないことに遭遇することはあたりまえですので、すぐに調べて知識を増やすことはとても大事です。ただその調べ方については、普段の環境において検索するワードと、旅先でリアルな現実を前に検索するワードには、大きな違いがあり、目にする知識の捉え方も大きく変わると言います。

先日、ドイツへ行ったとき、ナチスのガス室送りが障害者からはじまったことを現地で知りました。ユダヤ人殺害のホロコーストは知っていましたが、なぜ障害者からはじまったのかは、知る由もありませんでした。普段の環境に居ては、検索などの行動で「障害者 ガス室」という検索ワードで知識を得るような行動を過去にしたことはありません。これはまさに、障害者を追悼するモニュメントを目の前で見たからこそ、その事実を知りたくなり、日本に帰ってからもっと調べてみようという動機になりました。この事実についての細かいことはここでは触れませんが、興味ある方は、「ナチスドイツと障害者『安楽死』計画」(ヒュー・G・ギャラファー著、長瀬修訳)をお読みになると、よくわかります。

「弱いつながり」を読んでから、現代において、さまざまな方々に福島の現実を見ていただき、311からのことを検索して、そして、生き方を考えていただけるようなことを、「福島で」環境整備していくことの必要性を痛感しました。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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