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【会津野】短大生の卒業研究

2017年01月30日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

会津大学短期大学部では、webサイトを使って卒業研究の一部を公表しています。

2015年のものをみると、「小水力発電を身近に」や「奥会津・只見線沿線エリアの活性化デザイン」というように、地域課題に取り組んだものが多い。

昨晩は、地域の短大生による卒業制作映画を観てきました。

「新富座~娯楽は俺らの相棒だった~」というドキュメンタリー映画です。

新富座とは、昭和40年代まで会津高田の街中にあった劇場で、いまでもその建物は残り、今回の卒業制作映画上映は、その新富座にて行われました。

昭和レトロな雰囲気を持つ劇場は、使われなくなって久しいですが、かつては相当にぎわったようです。町の人々がつめかけては、演劇や映画を楽しんでいる様子が伝わってきます。

昭和30年代の世相を映すNHKライブラリーの影像と、新富座周辺の様子を対比しながらストーリーが綴られていました。

こういった無形の民俗的なものは、なかなか文献で残ることも少ないものの、その地域の行動様式が体系だって理解できる優れものです。

劇場近くでは、芝居や映画を引けた後に人々が立ち寄る食堂や居酒屋が夜10時くらいまで営業していたなど、いまのさびしい商店街では考えられないような生活風習もあったようです。

2009年のハワイ島の映画館を舞台とした映画「ホノカアボーイ」と、昨晩のドキュメンタリー映画が私の頭の中でダブりました。

「ホノカアボーイ」ならぬ日本版「タカダボーイ」(「タカダガール」でもいいかもね)のような若者が誕生したら、超おもしろそう!

このような人々の気持ちを集める装置が平成29年のいま、まだ残っている会津高田って、なんだかすごいなと正直に思います。

こういう「資産」と「地域起こし」を結びつけて活用することが、求められているのでしょうね。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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