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【会津野】書籍「現代社会の理論」

2016年10月12日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

社会学の底本と呼ばれる「現代社会の理論」(見田宗介著)を読みました。

環境学の古典と呼ばれるレイチェル・カーソンの「沈黙の春」を引用し、公害を引き起こす農薬などの化学物質と、その影響を受ける周辺部の実害と、政治的、経済的(特に経済成長)との関係など、過去の歴史を考察している内容が主の書籍です。

水俣病の原因究明から被害認定まで9年かかった間の経済状況を見ると、いかに日本の政治や司法は、経済成長を阻害する要因を表面化させない方向に動くかと言うことが実感できます。

2011年に起こった放射能汚染と甲状腺がんの関係とかなりだぶってみえますが、これを政治的に解決するのは、再生可能エネルギーによって原発を完全に無くす方向性が見えたときというのが、社会というものの実際のようです。

開沼博さんの「フクシマ論」(この本は論文調でなかなか難しい内容)を読んだとき、「都市社会」に対する言葉として「周辺部」という言葉が用いられていました。

周辺部は、同じ国家のなかにある時とない時で多少異なる部分はあるものの、都市社会が求める資源や製品などを資本主義的に追求した時、周辺部社会で犠牲になるものが「現代社会の理論」により見えてきました。

社会学の基礎を学生時代に学んでおくんだったと後悔している今日この頃です。

今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

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