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【会津野】会津美里町の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」

2016年12月03日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

(写真は、今年7月12日の「御田植祭」のワンショットです。本日は説明をpngデータで貼っていますので、Facebookでご覧の方はブログ本体をクリックしてご覧くださいませ)

では、昨日のエントリー【会津野】「山・鉾・屋台行事」のユネスコ文化遺産登録の続きを。

ユネスコ文化遺産登録となる日本の33の祭りは、いずれも国の重要無形民俗文化財として指定されているものから選定されました。

文化庁の文化財データベースを見ると、現在294件が登録されていることがわかります。ここから「山・鉾・屋台行事」のうち重要なものが選ばれました。残念ながら宿のある会津美里町には、国指定の重要無形民俗文化財はありません。

データベースには、もうひとつ民俗文化財として、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」という項目があります。

ここを調べてみると、会津美里町に関係するものが2つ出てきました。

1つは「会津の初市の習俗」。毎年1月始めに会津地方の各町で農機具や生活用品などを売る市が立ちます。それが「初市」です。会津美里町高田でも1月の第2土曜日に行われます。同時に「大俵引き」という祭りも開催され、「豊作」か「米の値段が上がって商売繁盛」かを占うことも行われます。

(文化財データベースに解説が載っておりますので貼っておきます)

なんと、会津高田町(合併前の会津美里町の一地域)には、初市の作法を記した「連釈之大事」という書物があり、資料を調べて1800年代の様子を復活してみるなんていう試みも良いかも知れません。

この文化財指定は平成10年にされていて、記録を映像で保存した「影像 会津の初市」というものが作られました。どこかで探して、初市の全容を影像で見る機会を持ちたいものです。

もう1つは、「会津の御田植祭」。これは昨日紹介したものです。

(こちらも文化財データベースから詳細を貼っておきます)

説明に出てくるデコ人形は、伊佐須美神社の門前の民家さんの前に、年中置かれています。そこには説明が何もないので、「変な人形だな」とみなさんおっしゃいますが、こんな云われがあったのですね。

「初市」と「御田植祭」、ちょうど半年ずれて重要無形民俗文化財に準ずるものがすぐ近くで行われていることがわかりました。

来年の高田の初市と大俵引きは、1月14日です。

みなさん、ぜひご覧においでくださいね。

今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

【続き】→【会津野】高田の大俵引きと初市

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