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JRの特急廃止で煽りを受ける地方

2015年03月09日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

会津野はくもり、気温0℃の朝です。

今朝の朝刊に、3月14日に行われるダイヤ改正のタイムテーブルが折り込まれていました。

宿のアクセスであるJR只見線は、改正前と変わらずです。

また、記事には、寝台特急北斗星号の廃止記事がありました。東北新幹線の盛岡以北が開業したとき、在来線が第3セクター化されたものの、北斗星号は運行が続いていました。今回の北斗星号廃止に伴い、その第3セクター路線が得ていた北斗星号の線路使用料がなくなり、在来線の運行赤字が拡大するというものです。

開業する北陸新幹線でも、東北と同じように在来線特急乗り入れの使用料がなくなる煽りを受ける路線があります。越後湯沢から富山・金沢を結ぶはくたか号が廃止され、新潟県の六日町から犀潟を結ぶ北越急行ほくほく線でも大きく線路使用料収入が減ります。こちらは北斗星号よりもダメージが大きい。

これらの構造は、地方が路線の建設を希望し、中央が予算を付け建設。建設費用は国が多くの部分を賄い、中央の大手ゼネコンにお金が移動する。出来上がる、もしくは、旧国鉄時代路線の移管がおこなわれたら、JRからの使用料収入をあてにして収支をもくろみ運行。最後に使用料収入が絶たれる。巨大なハコモノである鉄道の維持費用は、地方に押し付けられる。

JRからの使用料収入が無い第3セクター路線もあるけれど、そういうところはもっと苦しい経営となっています。

東日本大震災で大きな被害を受け運行が停止している三陸のJR山田線(釜石~宮古間)は、車輌や人員の経費や保線経費のある一定部分をJRが負担して再開させる第3セクター方式をJRが提案しているけれど、それでも経営が苦しいことが目に見えているので、なかなか再開が見通せない。

ここ、JR只見線では、第3セクターやバス路線転換の方向性は出ていないものの、豪雨災害で被害を受けた会津川口~只見間が、現状では見通しなしにバスによる代替運行が続いています。

地方の鉄道は、都市部より先に進む過疎による人口減少により、日本全体の人口減の減少を数十年先取りする形を現していて、公共事業による地方の活性化は、すでに破綻しています。いま中央と地方で行われている「地方創生」が、また同じことを生み出さないよう、願いたいものです。

今日も楽しく過ごしましょう。

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