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【会津野】AIって宿屋の仕事も大きく変えそうだね

2016年08月29日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

近頃、人工知能(AI)にとても興味を持ち始めました。

8月22日付け日経新聞朝刊に、JR東日本がお客様の声をAIで分析する記事が載っておりました。

JR東日本は、日々、問い合わせのある列車の運行状況案内や旅行経路の案内、運賃についてなど、現在は電話オペレータが対応する業務を行っています。この業務で得られた電話の録音音声から、問い合わせに対するオペレータの返答内容などを学習し、人工知能による自動返答を目指すというのが、記事の内容です。

この業務、私の宿でも日々行っていることととても良く似ています。電話応答をアルバイトさんをお願いすると、レアな返答ケースについてはカバーしきれず、満足な解答をお客様にすることが出来ない事が多々あります。しかし、1年程度経験するとたいていのことは応えられるようになります。数年の積み重ねを人工知能にさせれば、ほぼすべての電話応答を人工知能に任せる事が出来るのだろうなと感じています。

予約業務については、予約エンジン各社(ネット予約サイト)にベット出しをして運用している宿が既に大半となっていますが、この情報とAIをリンクさせれば、ネットからも電話からもコンピュータが予約業務を行えるようになることは明らかです。そうすれば、お客様との事前対応は、ほぼ人工知能により自動化できることになります。

時を同じくして、人工知能が暴走する映画を観ました。

 

ジョニー・デップ主演の「トランセンデンス」です。

この映画は、アメリカでは酷評されていたけれど、人工知能がどのように人の考え方を学習していくのかを知るケーススタディとしては、素晴らしかったです。

さらに、「人工知能と産業・社会」(山際大志郎著)を読みました。

経済産業副大臣をされている著者が、政府内で人工知能について検討されていることを交え、その動向を述べた内容になっています。

近頃もてはやされているディープラーニング(深層学習)が、どのように作用するのかを創造するためのヒントとなるような事柄がたくさん出てきます。

なるほど、「AIってこうやって活用するのね」という感触が得られます。

★ ★ ★

そう遠くに将来、宿で働く我々は、宿の中でお客様に「人」として接することに専念出来ることが出来るだろうと予感しています。

ただ、人工知能に学習させるための膨大なデータを用意するために、日々の業務でお客様とのやりとりをデータ化する必要があります。

チャットやメールでやりとりすることを、時に「面倒だな」と思うこともありますが、大事な学習データを作成していると思うと、なんだか子どもを育てていることと似ている感覚も持てます。

空港のように自動チェックイン機が出来て、宿での人的対応も限りなく減少することでしょう。

これらの日常が人工知能と実を結んだとき、人間様しかできないリアルなコミュニケーションを宿の存在意義に見出すことしか私には想定できません。リアルコミュニケーションのスキルを磨き上げ、そのとき、宿の強みを発揮できるよう、気持ちを新たに取り組みたいと考えています。

今日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

※コメントは、旅人宿会津野Facebookにて承ります。
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