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再生可能エネルギーによる自由と社会的抑圧

2015年05月07日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今朝もきれいに晴れた11℃の朝です。

ここ数年、読書する機会が増えました。図書館で「THE BOOKS」(ミシマ社刊)という「本」を紹介する本を借りて読んだところ、興味を持った本を、また借りては読むようになりました。その中で、山内明美著「こども東北学」という本があります。2月20日のエントリー「学問としての東北」にまとめたものです。

これを発端として、著者の山内明美さんのブログを拝読するようになり、そこでは、「自由と社会的抑圧」(シモーヌ・ヴェイユ著)という本に触れられていました。

この本にも興味を持ったので、図書館で借りて読みました。1930年代の古い論考として、現代とは異なる部分があるものの、人間の普遍的な生き方については変わらない部分も多いと感じられる本です。いまの時代に当てはめても、うなずける部分が多いことにビックリしました。

山内さんもメモを取っておられるように、そこにはエネルギーについての考察があります。技術革新に対する努力が、技術から得られるエネルギーに勝ってしまったら、それは人類が自由を得るというよりは、社会的抑圧になってしまうのではないかと記されています。いま、盛んに行われている再生可能エネルギーの技術開発において、太陽や風力から得られる電力を無駄なく貯める際に用いられるバッテリー技術などは、まだまだ多大な努力が必要な分野で、努力したにしても蓄電を支配する社会層から受ける抑圧はどのようになるだろうかと考えさせられます。いまでも、エネルギーコストがどんどん膨張し、従来の利益を侵食しています。そのことに対応する努力があらゆる分野で行われていますが、これはエネルギー支配者による抑圧そのものです。

自分で使う電力などのエネルギーは、自然から得るものを自己で変換し、自己消費する。それこそが、社会的自由を得る道であろうと考えさせられました。

社会学という分野は、いままで縁遠い分野だったのですが、社会学の必要性を近頃強く感じます。

今日も素敵な1日を過ごしましょう。

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